SKY NOTE

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ソニーが巻き取れる有機ELディスプレイ技術を発表

ソニーがペンにクルクル巻ける有機ELパネル開発,ドライバ回路も有機TFTで作製
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100526/182944/
 
自分的にはディスプレイが巻き取れても対して、あまり面白いともなんとも感じないのだが、これが印刷技術でできると言うのが将来的に印刷技術でやるのが目標と言う事が興味をひいた。真空プロセスが必要なく印刷技術でできると言うのは、できれば、とても安くできる可能性を持った技術と言う事である。からだ。リンクにある動画で見ると試作品は、所々、画素に欠損があるが、ある程度の品質課題がクリアできて印刷技術でできると言うのならば、非常に有望だと感じる。そして、巻き取れるほど薄くでき、省電力ならば、電池も薄く軽くできて、iPadのような端末が300g位で安くできるのならば、非常に面白い技術だなと思う。有機ELは、視野角は広いいし、コントラストも高いし、応答速度はめちゃくちゃ早いから3Dメガネをかければ立体視は軽くできるし、いい事づくめだが技術が完成していないと言うのが問題、有機ELの欠点は、寿命とコスト、今回の発表で私が興味をもったのは、巻き取れる事ではなく、印刷技術で低コストに作れると作れるようにすると言う事だった。
 
本当は有機ELほど、3D表示に適した薄型パネルはない。コントラストが高く、色もキレイで、視野角も広く、応答速度の問題は皆無。よって有機ELパネルで立体視をしたらとても立体感がある。もともと2Dでもコントラストが高いので立体感があるのに、それを立体表示にしたら、非常に美しい画面になるはずなのだ。でも技術的に未成熟、それが全てにおいて、これらのメリットを打ち消してしまう原因なのだ。今回の発表は、巻き取れる事が重要ではなく、量産技術としての印刷プロセスの方に目がいってしまうのは、そういう優れているのだけど、完成していないので、評価に値しないと言う状況から来るものだ。