SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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iPadを何に使うか

iPadを何に使うのか?

1.母の新聞の代わり

  • 母は新聞が取りたいと言っていたのだが、インターネットを使えば、新聞に相当する情報をタダで手に入れられるので、iPadが5万円ならば、1年半分でペイできる。

 
2.プリンターの代わり

  • 人に書類の情報を伝える時、持ち歩ける情報端末が必要だが、ノートパソコンは、紙の情報を見せるのには向かない。画面が横に長く書類の縦長のサイズとフィットしないからだ。それに2kgもあって重たい。しかし、iPadならば680gで、ちょっと厚い本と大体同じである。(プログラムの解説本は1kg超える本が普通である)大判のコミックが380gくらいだが、2kgのノートよりかはマシだ。iPadのようなタブレットマシンが増えれば、ネットで共有すればよくなる。(普通のPCでもできるじゃないかと思うかもしれないが、それが持ち運びやすい軽さ(680g)で誰にでも使えるというところが重要なのだ。この条件が満たされないと、いつでも誰とでもという条件が揃わない為、利便性が大きく削がれる)

 
3.コミック

  • 本棚が一杯なので、ここ10年ほど、コミックを殆ど買っていない。買っても本棚が一杯なので置き場所がない。しかし、iPadならば、その問題を解決できるだろう。データとしてハードディスクに置いておけばよく、読む時も寝転がって読んだり、イスに座ってゆっくり読むなんて事は、2kgもするノートパソコンでは出来ない。重たくて肩が凝ってしまう。680gであれば、ギリギリ読める感じだ。ためしにXGA(1024×768)の解像度で見開きのコミックのスキャン画像を見てみたのだが、充分読めるレベルだった。
    • 漫画大目録(ジャンプコミックがないのが残念だが、iPhoneビュワーを用意している)
    • http://www.daimokuroku.com/
    • ここは、iPadにも対応してくるだろう。

 
4.ゲーム

  • 最近、ゲームソフトも買っていない。なぜなら、プレイする度にディスクメディアを入れ替えるのが面倒になってしまったからだ。ハードディスクレコーダーを使っていると、もはや、ディスクメディアを交換すると言う行為が時代遅れなものと感じてならない。データはハードディスクに入っていて、ライセンスを保有していれば、いつでも再ダウンロードが出来たり、ハードディスクがクラッシュした時に自分の購入したコンテンツを復帰できるようなサービスがあるといい。SIM CITYのようなゲームが好きなので、そういうゲームをやりたい。iPadのタッチパネルはSIM CITYのようなゲームをやりやすくしてくれるだろうし、別に3Dバリバリのゲームがやりたいのではなく、面白いゲームがやりたいだけなのだ。

 
5.ビデオ

  • Mac miniをサーバにしてビデオを見たい。要するにビデオもiTunesに入れて見たいのだ。好きなコンテンツをディスクを探す事なく手元のタッチパネルで選んで見れる方がスマートだ。今までビデオを録画しても殆ど再び見る事はなかったのは、このディスクメディアによる検索性の悪さが問題だったのだが、PCに圧縮してHDに入れてビデオを見るようになってから、再び見る機会が増えた。しかし、録画を逃したチョット古いビデオコンテンツは、見れなかったりするので、そういうのをiTunesで安く買えるようにして欲しいのだが、それが出来ないのは日本のソフト会社の閉鎖性と言えよう。iPadのいいところは、タッチパネルで直感的にコンテンツを選ぶ事が出来る事だ。コンテンツを楽しむ時にマウスの様な机を必要とするインターフェースや、リモコンでカチカチやるよりも、タッチパネルでスマートに選んで、見たいと言うのが自分的にはいい感じ。

 
6.写真

  • 人に物事を説明する時に写真があると便利なのだが、最近の写真はデジカメのデジタルデータ、プリントする手間がいらない事と、写真の情報を他の人と共有する時にもあの画面の大きさと視野角は魅力だ。タブレット型なので机の上において、その画面を見てもらえる。iPadのいいところは、視野角の広い液晶パネルを使っているので通常のノートPCだと、斜めから見ている人にはよく分からないのだが、iPadの液晶パネルにはそういう事がない。

 
7.アプリケーション(主にワープロ

  • iPadにはタッチパネル式のキーボードがあるが、その性能はiPhoneで充分理解している。感度がよく、素早く入力できる事は分かっているので、横長表示であれば、ある程度のスピードでタイピングできるだろう。最近動画サイトで、iPhoneで素早く文字入力をしている人を見たのだが、タッチパネルも慣れると、あそこまで早く入力できるのかと言うものを見せられたので、文字入力も問題ないだろう。文字を入力する時に机にかじりつかなくても、外へ出て歩きながら思いついた事をメモしたい時にバックから取り出して、入力できるところがいい。(2kgするものだとつらいが680gならばギリギリ持ち歩ける)あと、自分の汚い文字を読み直して、後でPCに入力し治すよりも、その場でiPadに入力して、ネットに入れてしまえば、MacでもiPadでも必要な情報がいつでもどこでも手に入る状態に出来る。スケジュールもMacで入力しておいて、iPadでブラウザ起動してみる。そういう風に使えるといい。情報が持ち歩ける。
  • iPadタイピング動画

 
まとめ

  • 重要なのは手元で必要な事が大体できる事なのだ。それが2kg→680gになったことが大きい。さすがに2kgするものを持ち歩くのは疲れるが、680gならば持ち歩ける。しかも、それを他人と共有しやすい視野角や表示品質(縦長表示)を持っているところも重要な点だ。あらゆるメディアを、手元で操作できる自由自在さ、それがiPadの良さだと思う。そういう機能を持つものが大幅に軽くなった上に表示品質も紙に近いレベルまでになったので、非常に実用的になった。しかもバッテリー持続時間が10時間だから、非常にモビリティが高い、普通のノートだったら5時間くらいでダメだ。ノートPCがキーボードがあるからと言って、iPadが半人前と評価するのは間違いだ。ノートPCには別の意味での弱点がある。大抵のノートPCは視野角の狭い液晶を使っているし、縦表示に出来ないから紙を一枚、スクロールせずに表示する事が出来ない。そういうメリット・デメリットを総合的に考えた時、ノートPCよりもiPadが劣ると言う批判は、的が外れている。大事なのは、どう使うかなのだ。私は2kgもするものを片手で持つのは辛い、しかし、680gならば、手軽なレベルに入るギリギリの重さだ。そういう意味ではiPadは、片手で持てる本格的なPCと言える。(同じ重さのネットブックはあるが、表示品質と画面の大きさが中途半端だ)