SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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私のデマと真実の見分け方

世の中には、知らされない情報と、知らされても無視される情報がある。例えば、UFOを見たという人がいて、その人が他人に知らせようとする。しかし、それを聞く側は疑う。なぜなら、自分の常識を超えたキャパを要求する情報だからだ。これと同じように、マスコミが、特定の情報を集中的に大規模に伝える。その規模故に多くの人がそれを常識だと信じて疑わない。その結果、それが常識として設定され、それとは違う情報が、まるでUFOの話のように無視される。この状態を信じてしまうのは、お店の行列に並んでしまう人だ。

私が、そういう時、どのようにしてウソと真実を見分けるのかというと、ウソをつきにくい状況を以って信じる。例えば、原発の話だとはだしのゲンの漫画の話やチェルノブイリの医師の報告、これらは核の人的被害を伝えているが、その作者とチェルノブイリの医師は口裏を合わせたわけではないが、言っていることは一緒である。関係のないようなところの情報に整合性があるのが真実。(物理法則がどこでも同じように真実もまた同様なのだ)

つまり、真実というのは、直接、関係ないと思われるところであっても、普遍的な共通性、整合性があり、それを見ることによって確認することが出来る。しかし、ウソは、こういう状況になると、途端におかしなところ、整合しないところが出てくる。逆に嘘をつく奴というのは、口裏を合わせる必要があるため、特定の利益団体の出身者とか、そういう、ウソを言う奴の方に整合性があるんだ。つまり、真実は話そのものに整合性があるのに対し、ウソを言う奴というのは口裏を合わせるための人的な整合性がある。これをもって真実とウソを見抜く。これを僕は子供の頃、嫌というほど体験してきた。いじめっ子というのは大抵つるんでいて、便所に行くのも一緒みたいにつるんでいる。連中が嘘を言う時、仲間内で口裏を合わせて、まるで音楽の合唱のように嘘を言う。このメロディ(合唱)が流れてくると、ああ嘘だなとコチラは見透かしているのだが、こちらは騙されたふりをしてあげる。

マスコミなんかでも、奴ら同じ情報を大合唱する時があるでしょ、そういう時、ああ嘘だなと分かっちゃう。バレバレなんだよね。悪い奴らってつるんでいるから、そういう種類の整合性があるわけ

見透かして行動すると、また別のウソを付こうとするので、それを1回で済ませるためにワザと引っかかったふりをして相手を満足させてあげる。すると、相手をするのが1回で済む。

大人の世界では、ここまで露骨ではないが、大抵、ウソを言っている奴というのは、出身を見れば分かる。経産省出身とか、原発村出身とか、そういうのなのだ。そういう人的整合性のある連中の言っていることと、チェルノブイリを比較すると、整合性がなかったりする。そこで嘘だと分かる。つまり、組織的なものは、一つのものとして捉えるのが正しい。あと、利害が一致するものは1つのものとして捉えるのが正しい。

情報そのものに整合性があるのが真実、人間や利害に整合性があるのがウソ。この基準で見ていくと、原発問題でも、デマと真実の見分けがつけやすくなるだろう。