SKY NOTE

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食の安全とマスコミ

数年前に漬けておいた梅漬けを食べて、しその香りを嗅ぎながら、福島事故前まで、安心できる食べ物が沢山あって、それが素晴らしかったんだなと思う。失って分かる食の安全、TPPになることで、また1つ食の安全がなくなる。安心して食べられる食事って大事だったんだなと思う。

それが「安全だった」と過去形になってしまったのは、何故なのか考えてみると、原発の杜撰な管理にあり、そして、それを許した政治に対する国民のいい加減さ、そして、それをチェックしないマスコミと考えていくと、その源流にはマスコミの腐敗がある。そして、その腐敗の背後には、アメリカがいる。

記者クラブ制度、公職選挙法は、アメリカが作った体制を温存するのには都合のいい制度。記者クラブ制度で、自分たちが支配しているマスコミのみが日本政府の公式情報にアクセスできるようにして、情報の支配統制を行い、公職選挙法は、本来、選挙にこそ認められるべき言論の自由を制限している点からも、自分たちの支配している政治勢力を温存するためにそうしていると考えられる。共通するのは既存体制の固定化である。要するにアメリカは自分たちが支配している体制を固定化したいのである。

逆に言えば、それが流動的になっては困るということ、そういう意味では、公職選挙法改正、300万円と世界一高額な供託金を3万円にするなど、政治家の流動化、記者クラブ制度廃止、クロスオーナーシップ規制で、マスコミの流動化をすることこそが、この硬直した日本を正しい道へ導く道ではないかと思う。つまり、アメリカが支配している体制を壊すのには、それを固定化している法律なり制度を改正し、流動性を持たせることが必要なのである。