SKY NOTE

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消費税増税法案と民主党分裂

野田政権が消費税増税案を2012年3月に提出すると表明した後、小沢氏が党内の100人の議員を集めて勉強会を開いた。これは、民主党が3月に分裂する可能性を示唆している。TPPで推進派になっていた民主党議員は、野田総理増税案に賛成だろうから、分裂した側の小沢氏側が本来の民主党の政策を実現してくれるものと見ている。目に見える形の行政改革もせずに増税となれば、小沢氏は原則論には煩い人なので、党を割ることも辞さないだろう。

よって、2012年3月には、新しい政党が登場する衆議院選挙になる。日本はいつも選挙が突然、降って湧いたように始まり、大騒ぎして終わるので、私達も事前に準備をして選挙に臨むということがない。よって、今回は選挙を予測して事前に準備を促すという意味では、分かりやすい展開になったと思う。

TPPに加盟するとか、原発を再稼働させるなどという国を滅ぼしかねない野田政権の暴挙には、問題を感じていたので、民主党構造改革派を外したまともな議員の集団を望んでいた。恐らく小沢氏もそのニーズを汲んで、新しい政党を打ちたてようとするだろう。民主党政権ボトルネックは、構造改革派というアメリカ追従型の政治集団にあったと思う。構造改革と言いながら行政改革一つもまともに出来ず、増税だけは一丁前にやるというのが、民主党構造改革派のやっていることで、原発推進も彼らの方針だろう。私は、民間と比べて異常に高い公務員の給与を削減することなしに増税には反対だし、人数の少ない金持ちに増税しても大したことない。よって、野田政権の子供だましな政策には、賛成しない。まったく増収効果はないからだ。

民主党が分裂し、その片割れが、そういう構造改革派と一線を画したものになるのならば、支持できる政党に変わる。そして、構造改革派が残った旧民主党は、昔の社会党にように滅び行く運命となるだろう。国民を裏切ったのだから、当然の報いだ。今回の福島第1原発事故の温床となった自民党政治には当然投票しない。自民党に投票することは利権政治に票を入れるのも同じ、入れるのならば、橋下氏の維新の会、小沢氏が立ち上げるであろう新党、共産党社民党といったところだろう。改革ができない旧政党には投票しない。自民党民主党ももうだめだ。そう思う。

東北のばあちゃんの予言を思い出す。(3.11やなでしこジャパンの躍進を当てていた)

 来年以降はその結果を反映して多くのものが逆転し始める。
 少数だったものは少数であればあるほど前に出て
 多数だったものは多数であればあるほど後ろに下がる。

 そうした中で、社会や時代から抜ける「新たな人々」が増え始める。
 それは、お金であるとか、娯楽であるとか、情報などといったもの。
 そして彼らは真に必要なものを既に学んでいるか、気付いている。
 また、長い間味方も存在しないまま虐げられ続けてきたので本当の強さを持っている。
 彼らがお互いに存在を確認し始めた再来年頃に、現代が終わって未来が始まる。

この予言の中で、2012年から少数の者が多数派になると言っているので、恐らく、総選挙があって、新興政党が躍進するものと見ている。民主党自民党は多数なので、少数政党となり、代わりに維新の会や他の党が躍進する結果となると見る。虐げられてきた人たち、これは、派遣社員とか若者の世代が団結して2013年頃から未来が始まると言っている。これは、そういった新しい世代の支持を受けた政党が新しい政策を実行するのが2013年4月からという事ではないだろうか?関連法案を2012年の国会で通し、2013年の4月から実施と来れば、未来が始まるという点も筋が通るように思う。というわけで、来年は辰年という事で、龍のごとく荒れる年となりそうだ。まぁ停滞しているよりかは、面白いかもしれない。