強いイメージが思い込みになる

今まで私の不安は､予想外の反発であった。そういう時に問題になるのは､理由を聞いても､まともな答えが返ってこない事だ。大抵､そういう時には､他人の思い込みが障害になっていることが多い。しかし、その根拠が今までは分からず、分からない不安から、手を出せなかった。しかし、ある意味､分からなくてもやるべき事はやるべきだし､同時に最近になって思い込みに対処する方法も分かった。
　
思い込みは強力なイメージの産物であり､そのイメージが重力のように現実の解釈をゆがめている。つまり､言葉で語りかけるのではなく､イメージに語りかけなくてはいけないのだ。（同じ言葉でもイメージが想起される言葉でなくてはいけない）間違ったイメージで凝り固まっているのならば、正しいイメージで語りかけなくてはいけないのだ。今まで､イメージで対処するべきところを言葉で語りかけていたので失敗していたのだ。絵に描いてある事を言葉で説明するのが難しいように､彼らは自分のイメージを他人に説明出来ず､それが結果として理由のない否定に結びついていたのだ。　　
　
特に女性にその傾向が強いのは、女性は脳幹が広く、イメージが入り込みやすいからだろう。イメージは､その人の経験や考え方によって支配されている。だから、それを探り出して対処するか､無視するか、ごまかすかなのである。基本的にその人の頭の中の事なので､無視しても、存在しないものなので問題ない。だけど、女性は無視されると非常に怒るので別の種類の問題が新たに生じる。だから、あからさまに無視するよりも、原発に注水するようになだめながら無視するのが適当といえる。ヒステリーというメルトダウンを起こされると事である。