SKY NOTE

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元東芝原発開発者の今回の原発事故を説明

日本の記者のヤクザの脅しみたいな高圧的で的を得ない低レベルな質問ではなく、まともな質問がないのか探していたら、14日に外国特派員協会で元東芝原発設計者の説明があったので、紹介する。

東芝原発設計者の後藤氏が外国特派員協会で会見

 
冷却するのには、電源、ポンプ、水そのものがいります。
...中略
1番重要な事は燃料が水で満たされている事です。その状態が継続出来れば、多分、事故は終息する。しかしながら、先ほど申し上げましたように電源、水、ポンプ等が非常に不安定であります。全てが稼働…充分に性能を持っているかどうか、どれだけの時間、維持出来るか、そういう問題がございます。

個々の事象を細かく追っかける事は致しませんけれども、各プロセスを考えると、必要な電源を確保出来ているか、ポンプが動くか、水が確保出来るか、この繰り返しです。

先ほどお話し致しました、地震で電源が喪失した。

さらに津波で海水系の取水がダメになった。

同時にいくつかの電源関係の配電盤などが津波によってダメージを受けたのではないかと...その様に見えます。

そういう事が重なりまして、システムがそれぞれがダウンしてくる。そういう状態がそれぞれのプラントで続いてきたわけです。

プラントによってはディーゼル発電機がたしかに起動したのもありました。
しかしながら全く、複数台ある非常用ディーゼルが立ち上がらなかった事もありました。
そういう事故の組み合わせが、様々な地震津波の影響を受け…あるいはその他の関連があるかもしれませんが、それが今の非常に厳しい事態になっているという事です。

繰り返しになりますが、現在、水位、燃料が水の中に入っている状態だと推測します。一部怪しいところがあるんですが、