SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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私の問題の探し方

問題にも、いくつかある。そこで問題を探す方法の一端を紹介する。基本的には問題には、その問題特有の「流れ」があり、私の場合は、その「流れの形」から問題を探す。


1.問題が継続しているとき

・サイクル型
問題がサイクルして継続している。いわゆる悪循環、対処法はサイクルしている構造を破壊する事。または、サイクルが成立しない様にする事

・安定供給型(皮肉をこめて)
問題の根源となるものが常に供給され続けている状態、対処法は供給源の探知とその除去。

2.問題探索法
・ローラー式
問題となっていると思われるものを切ったりいれたりする。欠点、手間がかかるし、二つ以上の問題が重なっている場合は探知できない事が多い。

・伝聞
インターネットを使って素直に調べる。これは結構効果的だが、メジャーな問題にしか対応できない事が多い。自分の場合は人脈が乏しいので、この手は友人が沢山いるとかなり有効だと思う。(マイナーな問題でも人に聞くと分かる場合もあるから)

・通常との変化を見逃さない
通常ある状態と違う状態を察知する。例えば、エンジンが変な音をしているとか、5月に台風が3つも来たとか、通常と違う状態から問題の存在を認識する方法。問題があるということ自体を探し出すのに有効

・正義の中にも悪がある
正しいとされているモノが盲点となって問題となっている場合もある。そういう意味で聖域なき探査が必要。正しいモノが正しくても、それと付随しているものが問題の根源だったりする。魚が健康にいいと言っても、魚の中にある毒素を中和する食べ物と一緒に食べないと駄目とかそういう話。

・悪は陰に隠れる
問題が何かの中に入っていると見つからない事がある。つまり、何かを覆い隠す様な機能を持っている者の中身を探す。額縁の裏にある金庫とか、そういう感じ。モノを探している時に、どうしても見つからない場合は、箱とかモノの裏とか、何かに隠れていそうな場所を重点的に探す。

人為と自然の比較
人間が作ったものと、自然が作ったものには違いがある。これはウソを見分けるのに有効。自然の世界にはノイズが必ずがあるが、ウソには人間の意志が強く働いているので、その方向の意志以外は、存在せず、極めてノイズレスなのだ。これで私はイラク戦争の開戦前のパウエル氏のウソを見破った。彼はウソがヘタクソだと思った。ナチュラルなものほど真実に近い事が多い。例外もあるが。

3.厄介な問題

・複合問題
複数の要因が折り重なって一つの問題が起きている場合、正しい対処法をしていても、それが効果がある様に見えない。なぜなら、部分的に正しいだけなので、効果が限定的か、ないように見えるから。色々な問題対処法をやってみて、駄目な場合はこれを疑う。対処法は、問題の本質を探り出し、それに合わせた複数の方法を調合する地道な作業の繰り返しとなり、労力も手間も異様にかかる。