SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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現在ある技術で有効な温暖化対策

ペアガラス
窓から45%の熱が逃げると言われています。それを大幅に減らせる。
このペアガラスの設置を新築住宅ならば義務化する。オフィスもまた義務化、取り替え工事には、こういう政策があるといいと思います。道路に税金を使うよりも、税金を原資とする環境銀行(電子銀行)を作ってペアガラスに対して、1世帯あたり40万円を20年間無利子融資、年間2万円のコストは、冷暖房費用の削減によってペイできます。(そして、同時に二酸化炭素も削減できます)

温浴
お湯が冷めにくくなると次の日に冷めきらず、その分、燃料が削減できます。

節水シャワーヘッド
意外に低コストで効果が高いのが、節水シャワーヘッド、お湯の出る勢いが変わらず、お湯の量が半分になるので、シャワーに必要な熱量が半減します。

ご飯
ご飯を炊いたら、冷蔵庫に入れて、食べる時だけ電子レンジで温める。電子レンジはワット数が多いですがの利用時間が短いので、保温するよりも効果的です。ご飯はさましてから冷蔵庫に入れます。

冷蔵庫
1.無理な買い物をしない
普段から無理な買い物をしない為に計画的に食材を購入する。そのため、冷蔵庫のドアにレシートの裏を使ったメモを貼付けておき、足りなくなったものや必要なモノを予め書いておき、買う時に持っていく、買うモノをはじめから決めているので、無駄な買い物が少なくなります。もちろん、冷蔵庫の出力は最低にします。

2.冷凍食品は控える
冷凍庫は沢山冷やす分、電力の消費が多いところなので、あまり詰め込まない。

3.冷蔵庫の周りにたくさんモノを張らない
重ねるなどして、必要最小限にとどめる。

4.冷蔵庫の周囲を開ける(5cmくらい開けるのだそうです)
放熱がしやすい様に、冷蔵庫の後ろにスチール缶などでストッパーにする。よく冷蔵庫にうつかってしまうと冷蔵庫が位置が変わってしまい、後ろの隙間がなくなってしまうのですが、ストッパーを入れておけばそういう事はありません。冷蔵庫の上にも物を置かない。置くとしても熱が逃げる隙間が出来るようにしておく。

テレビ(液晶テレビ
よくダイナミックモード(高輝度モード)で見る人が多いという話ですが、このモードだと色とびや階調の安定性が低く、画質的には良いとは言えません。目も疲れます。輝度を半減すれば、大体4割くらい電力が削減できる事が多いので、下げて、尚且つ、色とコントラストを高めて、見栄えのする形にしましょう。人間の目は明るさよりもコントラストに敏感で、よく黒人の白い歯が目立つのは、そういうコントラストが人間の目には強く印象に残るのです。シネマモードのように低輝度でも綺麗に見えるモードがオススメです。明るくなければ駄目だという固定観念は環境に優しくありません。BSアンテナの給電設定は、ビデオなど他の機器で給電している時にはオフにします。(待機電力の削減になります)あと注意したいのが、液晶だからといっても、40インチとか、大型テレビを買ったら省エネにはなりません。26インチ程度に抑えるべきです。出来れば、メーカーはパソコンでも使える様にフルHD24インチ液晶テレビ(1920×1200ドット)みたいなものを作ってくれるとうれしいです。

エアコン
設定温度を夏は高め(28度)に、冬は低め(18度)にしましょう。人間の温度感覚は、相対的なもので、外気が35度だと、32度でも涼しく感じるのです。また、人間は習慣がありまして、急激に温度を設定すると、変わったと感じますが、一日に一度ずつずらしていくと、順応して気づかなくなりますので、そのように温度調節をすると文句も言われずに温度設定が出来、光熱費の削減が出来ます。

熱さ対策(夏場、エアコンいらずの対策:本当です)
デパートなんかでもらう保冷剤を小さなタオルなどで首に巻き付けると、エアコンなしでも、かなり快適に過ごせます。首の付け根に保冷剤がつくようにすると、体が熱さでだるくなる事はなくなります。これはかなりオススメです。

寒さ対策
衣類:皮膚の薄いところを重点的に温かくすると血液が冷えにくくなって、体全体が暖まります。皮膚の薄い箇所は、首、手首、足首です。首にはマフラーを、手首にはサポーター(100円ショップで売ってます)足首には、温かい靴下や、かかと付きの温かいスリッパなどが有効です。そして、ソフトあんか(20w)などは結構温かい割に消費電力が少ないのでオススメです。(部屋全体を暖めるのではなく、体だけ暖める)

乾燥機能付き洗濯機は買わない、あるいは乾燥機能を使わない。
乾燥機能付きのものは消費電力が大きすぎます。普通の洗濯機が一回の洗濯に100wh消費するのに対して、乾燥機能付きのものは、Panasonicの最も省エネのもので、一回の洗濯あたり1200whも消費します。一回乾燥機能を使うと、実に普通の洗濯機の半月分(12回分)を一気に使ってしまいます。乾燥は太陽光を使うべきです。ものぐさばかりしていますとメタボですよ。(余計なお世話かもしれませんけど...)機械にばかり頼って運動をしなさすぎるのも健康上、問題だと思います。

パソコン
モニターの輝度を下げると効果的です。輝度をある程度下げた方が目が疲れにくいです。下げ過ぎると逆に疲れますが、適度に暗い方が目が疲れません。
省電力モードは常にオン、家のMacは5分でスリープです。Windowsの事は良く知りませんが同様の機能があると思うので、そういう機能を使うべきです。もちろん消費電力の低い機種を購入します。ちなみ私のマシンはMac miniです。ノートパソコンの部品が使われているだけあって、消費電力が低いマシンです。

ビデオ(DVDレコーダー)
時計表示をオフにします。この設定にすると消費電力が抑えられます。また、機種によっては電波で番組表を取得するタイプのものがありますが、番組取得時間を一日一回にする事で、番組取得時の消費電力が抑えられます。BSの給電設定は他の機器で給電されていたらオフにします。

照明
明るさ調整が出来るタイプのものならば明るさを下げましょう。暗くなったと思うかもしれませんが、人間の目は瞳孔が開いて順応しますので、慣れてしまえば暗くも感じません。人間の感覚は全般的に相対的なのです。絶対的に明るくないと駄目という事ではありません。

どれくらい電力が使われているのか?
日本の年間電力消費量は約1兆kwhです。その内約2000億kwhが家庭部門の消費電力です。家庭内だけだと、一人当たり1566kwh使っている計算になります。自分の計算では、このうち三割を削減する事が温暖化対策になると考えています。つまり、一人当たり年間1096kwhにすると良いのです。なぜ、3割なのかというと、火力発電が全体の6割を占めており、電力部門二酸化炭素の95%が、この6割の火力発電所から出ています。社会全体が消費電力を3割削減(7000億kwh)すれば、電力部門二酸化炭素の排出量は半減します。そして、もう半分の電力を太陽電池や風力などの自然エネルギーでまかなえば、電力部門の95%の二酸化炭素が削減できる計算になるのです。(ちなみに私の家の一人当たりの消費電力は年間1000kwh程度です。ブラウン管テレビが残っているので、液晶テレビにすれば、もっと省エネに出来る。しかし、液晶であっても40インチの大画面テレビなんかを買ってしまっては、省エネにはなりませんが...)

購入時の注意
待機電力の大きい物は買わない。例えば、ビデオなんかは、稼働電力よりも待機電力の方が大きい場合があります。購入する際に待機電力の欄を見て、大体3w以下の製品をお奨めします。ビデオだと、省エネに気を使っているのは三菱ですね。駄目なのはPanasonicの瞬間起動モード、このモードを使うと待機電力をバリバリ食います。なにがエコだと言いたくなる様な機能です。(Panasonicのビデオは電力消費をカットするモードもありますが、この機能を付けている事自体が環境に優しいメーカーなのかと疑ってしまうところです。三菱なんかは、瞬間起動モードなんてなくても30秒以内に起動します)私はPanasonicは余り環境に優しいとは思っていません。私の目安は、一人当たり年間1100kwhを切る事です。それを目安にしますと、結構、買える製品と買えない製品が出てくると思います。

私の家の省エネ
家はマンションで、そんなに広くもないので、掃除機はありません。ほうきとハンディクリーナーで足りてしまいます。狭い家だとそれで十分です。ほうきの方が掃除機よりも軽いので、手軽に使えますしね。細かいところはハンディクリーナーで吸い取ってしまいます。それで事足ります。基本的に家は「事足れリ」が省エネの基本です。足りてしまえば、それ以上必要ないのです。熱帯魚を飼っていますが、濾過器は使っていません。植物だけで水を浄化してしまいます。照明は蛍光灯一本で、反射板のところにアルミホイルを貼って輝度を上げています。一番電力を食うヒーターは、見えない部分に発泡スチロールなどで保温し、外気が入らない様に発泡スチロールの蓋で隙間を埋めています。あと、ご飯は鍋を使ってガスで炊きます。平鍋が使いやすいです。3合の米を水を入れて、強火で5分間、弱火で15分間炊きます。炊いた後は10分間蒸すとご飯が炊けます。(キッチタイマーがあると便利です)30分で炊けますので電気よりも早くて便利ですし、電気から熱を作るよりも、熱を直接使った方が効率がいいです。発電時のロスがありますので、トータルで環境に優しいのです。照明は、夜は夜間照明に切り替え、控えめの明るさにしています。明るすぎると目が冴えてしまって眠れないのです。壁が白いので、照明を壁に当てて反射光で部屋を照らすと、四方から光が反射するので影が出来ず、ペンを持った時、手の影がなくなります。こうすることで低い明るさでも明るく感じます。(直射光よりも反射光の方が明るく感じます)