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SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

他人に信じてもらえるには何が必要か?

金色のガッシュベルのコミック動画をみていて、どんな人間が他人に信じてもらえるのかという命題について、説明したものがあったので、その動画を紹介しながら、他人に信じてもらえるには、何が必要なのか解説していきたい。

 金色のガッシュ。真のラストシーン②『モモンの信じた人達』
 

この中に出てくるモモンは、超臆病で、持っている魔物の技は逃げる事のみという徹底ぶりなキャラ。アニメ版の120〜121話に初登場時の様子が描かれている。これを見てから、最終話近くのモモンの勇気(清麿を信じるモモン)を見ると、「あの臆病なモモンが…」という事で、最後のシーンの意味が伝わってくる。そこで語られている事は、人が他人を信じる事に通じる内容であり、同時に、信じるという事が人に勇気を与え、臆病者であっても戦えるという状況を生むという事も説明されている。人は誰でも強いものに対すると、臆病になる。それを覆すのには、何が必要なのかも、このストーリーでは語られている。では、解説に移る。

1.信じる心が希望となって臆病を勇気に変えてくれる。

  • まず、戦う中で主人公の人間の高峰清麿は瀕死の重傷を負ってしまって、回復中の中、仲間達がボスキャラ(ゼオン)と戦うも、次々と敗れ、柱に封じ込められてしまう。絶体絶命の中、切り札の魔物、ガッシュゼオンの攻撃をうける直前に臆病なモモンが、それを救う。なぜならモモンは、その鋭い聴覚で清麿が来る事を分かっていたから、もっと言うと、来る事を信じていたから。
  • 作品を知っている人ならば、いつも無言で逃げてばかりのモモンが敵に立ち向かうだけでも驚きなのに、モモンがセリフを喋り、その中で信じる心が希望となって勇気に変わる事が描かれている所は秀逸。
  • モモンは「僕の耳には今、希望の鐘が鳴り響いている!!!」「清麿の鼓動という希望の鐘が!!!」という。ここでモモン達が清麿に絶大な信頼を寄せている事が分かる。そこで、どうして、そんなに信用されるのかという所が重要なのだ。

2.なぜ、信じるのか? それは絶望を希望に変えるから

  • 絶望的な状況の中で「もう、僕ら死ぬだけなんだ」とずっと思ってたとモモンは言う。これは、現在の日本人の心境にも近いものがある。
  • しかし、それを清麿が覆してくれる。逃げずに立ち向かってくれるんだ。
  • ここで重要なのは、清麿が絶望を希望に変えるだけの力がある事、どんなに絶望的な状況でも、それを希望に変える解決策を常に提示し、みんなを救ってきた事。そして、それを実現する不断の決意を持っている事が描かれている。
  • ここで重要なのは、清麿が不断の決意で絶望的な状況に対し、有効な解決策を常に提示し、希望に変えてきた事だ。だから、モモンは清麿は信じる。その希望が臆病なモモンに勇気を与えて、強敵に立ち向かわせるところは、人がどのようにして勇気を得るのか教えてくれる。清麿が絶望的な暗闇を希望で照らしてきたからこそ、その光をモモンは信じるのだ。
  • そして、清麿が登場!

まとめ

  • 信じるという事の本質は希望であり、清麿は、常に絶望を希望に変えてきた。それも不断の決意をもって、それをやってきたから、みんなに信頼されるのだ。しかも、その希望は他者に勇気を与える。臆病なモモンですら強敵に立ち向かうだけの勇気を持つ。
  • 人が他人の話を聞くのも、そこに希望がないと聞かない。聞くと言うのは、信頼しているから出来る事なのだ。そして、その信頼の本質は希望なのだ。だから、希望が大切なのだ。また清麿は、問題を解決する実践的なプランを提示し、それを率先して実行し、時には命を懸けてでもそれをやる決意を持っている。だから信頼される。そして、そういう清麿だからこそ、周囲に勇気を与えられるのだ。超臆病なモモンですらも、そうなのだ。
  • 信頼条件
  • 1.自ら進んで実践する事
  • →行動が伴わなければ、人は信じない
  • 2.説明は実践的かつ明瞭で具体的である事
  • →伝わらなければ、人は信じようがない
  • 3.常に解決策を提示し絶望を希望に変える事
  • →希望がなければ、人は信じる気力すら生まれない。
  • 信頼や勇気の実態は希望であり、清麿は不断の決意をもってそれを実践してきたからこそ、信頼される。現実世界ではスティーブ・ジョブスが、それに該当する。アップルが潰れかけた時、彼は、明瞭なメッセージを持って、解決策を自ら提示し、建て直した。なぜ、皆がジョブスを信じたのか、それは彼が革新という希望を生み出してきたからである。だからこそ、彼の言葉は世界を変えたのだ。だから、希望を作る事が大切なのだ。重ねて言うが信頼の本質は希望なのである。そして、それはヒーローとは何かという事でもある。そして、指導者とは何かという事でもあるのだ。今の日本は絶望が立ちこめている。問題の解決策はある。しかし、それには信用が必要なのだ。その解決策をみんなが聞いて希望を感じれば、信用はおのずと生まれるし、その希望は、臆病な人にも勇気を与えて、行動させる事が出来る程のパワーを持っている。そして、それは日本という国を変えるのみならず、世界をも変えるだろう。ここで述べられている事は、それだけ重要な事なのである。なぜ人は信じるのか、なぜ、勇気が持てるのか?その全てが、このストーリーの中に込められいている。その本質を理解すれば、何をどうすればいいのかおのずと導き出せる。そういうとても重要な事を、このストーリーで理解する事が出来る。そして、それは世界を変える方法そのものなのである。
  • 勇気とは、信じるとは、聞くとは、その全てが、このストーリーに凝縮されている。そして、清麿のように、それを実践できた人間は信頼され、リーダーとして皆にもり立てられるのである。
  • 人は希望の光に集い、そして、勇気を与えられ、世界を変えていくのである。歴史はそうやってつづられてきた。