SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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安倍政権終わりの始まり 円安になったのに輸出が伸びない

昨日、渋谷から帰ってくると、家の金魚が死んでいて、ガクッと来た。14日頃に転覆し始めて、手の施し方がネットで調べても分からず、ついに亡くなってしまった。私の母は、ガンで恐らく数年以内には亡くなってしまう。母が亡くなると私の家族は金魚だけになるというのに、その金魚まで昨日亡くなってしまい。もはや2匹しかいない。とても、悲しい。とてもさびしい。

私は生きるということを考えさせられた。一番、元気な金魚がある日突然転覆し、そして、死んでしまう。母だって、今は元気だけど、あと数年もすれば亡くなってしまう。そして国は、戦争へひた走って国民を死地に送ろうとしている。暗澹たる気持ちで、死んだ金魚を眺め思うことは、命は一度、失ったら取り戻せない。やり直しが出来ない。

私に歴史を教えた先生は「戦争には、その背後に常に経済の問題がある」と言っていた。戦争はとても儲かるビジネス。このビジネスを実現するためには、言論を統制する必要がある。現在、安倍政権は、NHKや民報など、記者クラブメディアを懐柔し、日本を戦争が出来る国へ作り替えようとしている。一握りの資本家の欲のために、戦争はマスコミを通じて演出され、敵愾心を煽り立てられた民衆は、自ら、戦争という火の中に飛び込む。そして、若者が死に、残された家族は泣き、政商が笑う。

だが、一筋の光明は、安倍政権の支持率(秘密保護法で10%下がり現在47%)が下がり始めた事、次の総理は石破になるかもしれないが、恐らくは、石破になる前に国民がこの政権を徹底的に叩き潰すんだと思う。なぜなら秘密保護法が段々、知られるようになってきたからだ。

もっと言うと、円安になったというのに、輸出が全然伸びていないという数字を見て「これで安倍政権終わったな」と思った。というのは、円安にするのは、輸出が増えて国内の景気が良くなるという触れ込みだった。だが、それが上がらないとなると、むしろ、円安による物価高の方が市民の家計を圧迫し、その上、来年の4月から消費税増税となれば、二重の物価高となり、政府に対する国民の怒りが本格化すると予想されるからだ。そうなると支持率が加速度的に下がる。その中で秘密保護法のような問題のある法律の内容が人々に知れ渡るとなると、解散風が吹いてくるだろう。しかも、暴風雨級で。

結局、安倍政権のキモさが浸透するのに、2014年いっぱいかかって、安倍が内閣を辞職し、石破が総理になろうとした途端、国民の怒りと恐怖がピークに達し、2015年解散総選挙ってことになるんではないかと思う。そして、新しく出来た政権が安倍と正反対の政治を始めるんではないかと思う。