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Amazon、Kindle Fire HDX発売 重さ374gの軽量8.9インチモデルに注目

AmazonKindleのニューモデル「Kindle Fire HDX」を発売した。
注目は、最上位機種の8.9インチタイプの374gという軽さにある。自分は、初代iPadを所有しているのだが、その不満点を列挙すると

 1.重い(680gでも重いのだ。300g台が理想)
 2.アプリが吹っ飛ぶ(初代iPadはメモリが256MBしかなく、よく吹っ飛ぶ)
 3.遅い(さすがに3年前のプロセッサでは、遅いアプリも出てくる)

その点、今回のKindle HDXの最上位モデルは、どうなのか、スペック表を見てもらいたい。赤字で強調してある所が注目スペックだ。

Kindle HDX 仕様

自分が一番注目するのは、最上位機種の軽さとメモリだ。

Kindle Fire HDX 8.9
 1.軽い(374g)持ちやすい
 2.吹っ飛びにくい(2GB)大容量メモリ
 (アプリにバグがあると吹っ飛ぶわけだが)
 3.速い(4コア2.2GHz)

374gの軽さは、持ち歩くのにかなり使いやすくなっているはずだ。自分の初代iPadの680gより、300gも軽い。これは素晴らしい進化である。厚みも7.8mmと初代iPadの13.4mmに比べて半分近く薄くなっている。ちなみに現行iPadの厚みは9.4mmで重さは662g(画面はKindle Fire HDXより1.1インチ大きい10インチ)、ここら編は、10月22日の新iPadの発表でどうなるかわからないが、今のところ、AmazonのKindle Fire HDXが一歩リードしているといえる。

また、ディスプレイもKindle Fire HDX 8.9では、339ppi(2560×1600)と出版物並みの解像度であり、色もsRGB100%と色域が広く、画質もかなりよさそうだ。

自分は初代iPadの10時間のバッテリー持続時間には満足しているが、ヘビーユーザーの人は、12時間というバッテリー持続時間も魅力的だろう。

今回のAmazonの新機種で、一番輝きを放っているのは、最上位機種のKindle Fire HDX 8.9(39800円/16GB 45800円/32GB 51800円/64GB)だ。現行タブレットの問題点を、徹底的に改善した仕様であり、素晴らしい。この製品は、現行の出版物に匹敵する画質と軽さを持ちながらも、8.9インチと比較的大きな画面を持っていることが特筆に値する。その上で4コアのプロセッサを持っている点も見逃せない。惜しむらくはハイレゾ音源への対応がスペック表では見受けられず、残念なのだが、それを省いても、現行のものでは、一番理想的なタブレットと言える。この製品以外の他のモデルは、24800円と安いのだが、背面カメラが無かったり、プロセッサが2コアしかなかったり、重かったり、画面が小さかったりという感じで、評価が下ってしまう。

Amazonは、よくユーザーの求めているものをよく考えていると思う。なかなか優れた仕様だ。あとは実物を見ることができればいいのだが、これは、実際に買った人のレビューを見ないことには、なんとも言えない。仕様を見る限り、かなり素晴らしい製品だと感じる。軽さをとても重要視するのは、タブレットがPCと違ってリラックスして使う傾向のあるハードだからであり、その点にいおいて、軽さはとても重要なファクターなのだ。自分はPDFを見たり、ツィッターやニュースを見るのによく使っている。持ち歩くときに680gは、どっこいしょという感があり重い。それが、軽い、出版物並みの画質と来れば、素晴らしいということになる。