SKY NOTE

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私がオーディオを復活させる理由

本当は、KENWOODProdino KAF-A55のようなリモコンがついていてデジタル入力があるデジタルンプが欲しいのだけど、これは16bitなのがきつい、今時のやつだったら24bit/96kHzであって欲しい。2009年3月に発売されたモデルなので、2012年の3月に次の機種が登場して欲しい。

 Prodino KAF-A55
 

消費電力少なくて、24bitの奴でデザインがシンプルなの。他に現在販売されている中で検討しているのはYahooオークションでローランドのUA-1EXというUSBオーディオを3000円くらいで調達して、Topping TP21あたりにつないで、押入れからSonyのスピーカーSS-A3を引っ張り出してきて、500円くらいの細くて取り回しのいい安物ケーブルでつないで音を鳴らしたいと思っている。太いケーブルは取り回しが大変で嫌だ。大体11000円で一式揃う。
  
 Topping TP21(7000円くらいでデジタルアンプが買える。消費電力は2w程度らしい)
 
 
 EDIROL UA-1EX(今のやつより一つ前のやつ)
 
 
これで大体、安くて24bit/96KHzの音を聞けるシステムが出来る。さて、音源だけど、これは一度、iTunesの設定でAIFFにしてから、ファイルを取り出し、それをAudacityMac用のフリーの音声編集ソフト:Windows版もある)で開いて、24bit/96KHzのAIFFファイルにアップコンバートして、それをロスレス圧縮する。(データがかさばるからね。なにせ非圧縮だと1曲80MB軽く超えるから...)効果は、若干音に雑味が無くなるというか滑らかさが加わる。だが、改善されるのは、全体の4割程度、それも僅か、それでもやるのは、その中の幾つかに音が良くなって、この音質で聞いていたい曲がたまに出てくるから。しかし、その効果もMac miniが24bit/96kHzに対応しているからで、だから、D/Aコンバーターも24bit/96kHzでないとダメなのだ。(改善される曲は、128kbps以上の録音のいい音源)
 
昔はオーディオをやろうとすると、アンプやスピーカーで10万円を軽く超えてしまったが、今は1万円ちょっとで、とても便利なオーディオ環境が手に入る。iPadのRemoteで選曲をし、Mac miniiTunesで再生、UA-1EXで24bit/96kHzでD/A変換をし、TP21で信号を増幅して、スピーカーのSS-A3に送る。それで消費電力はとても低い。いい時代になったものだ。アンプだけで100W超えていた時代からは、ぜんぜん違う。デジタル様様だ。

2000円程度のPCスピーカーでは、音がきちんと再生できないんだな。オーディオシステムがあった頃の音からすると、非常に貧弱。音の迫力はない。でも、それがデジタルでよみがえらせることが出来ると思ったら、またやりたくなった。昔オーディオアンプを売ったのは、でかくて消費電力が多いハードに辟易としたから、ある意味、手軽にCDラジカセで音楽聞いていた方が楽でいいと思った。それにオーディオシステムの音に不満だったから、「音は、きれいだけど、感動する音にならない...」これが最も大きな理由だったかもしれない。だが、その理由がインターネットを徘徊していたら、分かった。

 CDの規格に問題がある  
 http://www002.upp.so-net.ne.jp/hard-and-soft/DA_Converter/DAC.htm

これによると、CDの規格では、きちんと再生できるのは20Hzから10kHzまでらしいです。どういうことかというと、20kHz以上の音が入ると、折り返しノイズが発生するので、それを除去するためにローパスフィルターというアナログ回路をかますらしいのですが、CDの規格の余裕が元の周波数の2倍程度(44.1kHz)しかないので、急峻なフィルタ特性が必要となり、15kHzあたりまで、ローパスフィルターの影響を受けてしまい、本来の音が劣化しているのだそうです。つまり、CDの規格では余裕がなさすぎて、可聴帯域の音(20Hz~20kHz)をきちんと再生できないのだそうです。せいぜい、20Hz~10kHzくらいまでが、ローパスフィルターの影響をうけることなく再生できる音域なのだそうです。

つまり、CDの音は、ノイズフィルタを通した劣化した音ということになります。ノイズがなくて綺麗な音に聞こえるけど、フィルタによって高域の音が変質しているので、不自然な音になる。だから、余裕のある24bit/96kHzの高音質ファイルを聞いたときに、「素晴らしい」と思った。それは、音の本来の姿が出ていたから、そういう音があるのならば、ちゃんとしたシステムで再生してみたいと思ったのですね。昔はCDの取替が面倒だったのですが、今は、iPadのタッチパネルで好きな曲が簡単に選べて、そして、自分が感動しなかった理由もわかった。劣化した音で不自然だったからだ。そして、それは科学的にも証明されている。

 「自然を自分にとりもどす」ハイレゾリューション・オーディオシステム
 http://www.jvckenwood.co.jp/csr/special/2011/02_audio.html

だから、何とかしてオーディオを復活させたいと思った。昔のオーディオの欠点、使いにくい、電力食う、感動しない、この3つが、全て改善された理想的なオーディオシステムがとても低コストに実現できる。そう思ったので検討しているのだけど、やはりリモコンでアンプを操作したいので、「KENWOODおぉおお、Prodinoの新しいの作ってくれよぉおお(血の叫び)」結局コレが言いたかったのかお前は...