SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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NVIDIA 3D VisionとFINEPIX REAL 3D見てきた。

NVIDIAのイベントがあって、そこで立体液晶モニターと、それで見た。Blu-ray 3Dと、立体写真と3Dゲームを見てきた。
 
1.チラつきが殆ど見えなかった。

  • 今回見たのは、Acerの最新型のフルHDのタイプで、まだ発売されていないヤツだと言う。残念ながらTNで視野角は狭い。しかし、3D画質にチラつきはなく、高品位な3D表示だと思った。これならば長時間使用に耐えうると思った。チラつきがあったのは、プロジェクターで表示していたもので明るいところでチラついたが、それもごく一部のシーンに限定され、通常はそういう風には見えないというものだった。ちなみに液晶モニタの垂直周波数は120Hzである。

 
2.3Dメガネの装着感は良かった。

  • 普通のメガネと言う感じで、特に問題はなかった。フレームの中にバッテリーが入っているのだが、それほど重くなく装着感は良かった。ミニUSB端子で充電できるのもいい。(うろ覚えなのだがバッテリー持続時間は18時間と充分だ)蛍光灯照明下で見ると、映像以外の部分がチラつく(これは周波数によって生じるのだと言う)

 
3.立体写真は素晴らしい。

  • デモで一番見栄映えがしたのは、意外にも3D写真だった。写真の高い解像度とコントラストが立体感を際立たせていた。ちゃんと膨らんで表示されているので、ハッキリ言って、こういうのでナイスバディな女性が出てくると、売れるだろうな〜と素直に思った。(笑)ちなみにフォトスタンドやフォトプリントは、解像度が低くてぺっちゃりしていてあまり立体的に見えなかった。やはり3D対応の液晶モニタで立体メガネをかけて立体写真はみるべきだと思った。

 
4.Blu-ray 3D:期待したほど膨らんでんなかった→ソフトの作り方次第だと言う

  • Blu-ray 3Dは意外にも迫力がなかった。これはソフトの方で膨らみ方を抑えているせいだと言う。ただ、3D Visionの方で膨らみ方を調整できるので、もうチョット膨らむような設定にしてみても良かったと思った。

 
5.3Dゲーム:立体感は素晴らしいが、映像がリアルになった分、表現にもリアリティが必要

  • 確かに映像はリアルになり素晴らしいのだが、立体になった分、表現のリアリティに問題が生じる事が分かった。というのは、立体映像で、渓谷を進んでいるのに、服がはためかず、風が吹いていないおかしな映像に思えた。というのは、渓谷のような高いところは、大抵風が強い事が多く、服が風で揺れなくてはおかしいのだ。立体になると、本物と比較してしまう事が多くなり、映像に違和感を感じてしまうのだ。これはリアルになった故の問題なのであろう。逆に言えば、それだけ映像的にリアルになっていると言う事なのだ。(一言で言えば、重力を感じる画質と言っておこう:映像に体積が生じ、脳が自動的に重さを想定してしまう)

 
6.3Dの動作環境

  • 必要なのは120Hz表示できる高速なビデオカードであり、現在60Hz表示であれば、まず倍の性能のビデオカードが必要だと言う事、そして、液晶モニターは垂直周波数が120Hz以上に対応した高速なもの。そして、NVIDIA 3D Visionのメガネ。3DコンテンツはDirect Xで作られたゲームならばほぼ立体視可能だが、OpenGLで作られたヤツはダメ(技術的には可能だがビジネスにならないという)、立体写真や3Dビデオはそれほど高速なビデオカードがなくても良いらしい、

 

 

  • コンテンツ
  • ・ゲーム:Direct Xの3Dゲーム(OpenGLはダメ)
  • ・写真 :JPSファイル
  • ・ビデオ:Blu-ray 3Dソフト