自分はMacを使っているのだが、Firefoxがver.40になってから重くなりすぎて、ブログの記事を書くのにも、テキスト入力にウェイトがかかり、書きにくくなっていたので、いいブラウザはないものかと思っていたら、Gigazineで「WaterFox」というFirefoxの高速版(64bit版)が紹介されていたので使ってみた。見た目はFirefoxと同じでブックマークなどの環境情報もFirefoxのものをそのまま継承するブラウザで、Firefoxユーザーならば、殆ど何もせずに移行できる。
では、その使用レポートを書きたい。結論から言うと、落ちるけど早い。Firefoxと同時使用はできない。
最速を称する64ビット版ウェブブラウザ「Waterfox」
http://gigazine.net/news/20151120-waterfox/
0.自分の使用環境
1.Waterfoxの使い勝手(Firefox ver.39.0.3との比較)
- 正直言って、とても快適、Firefoxだと数枚、ウィンドウを開くたびに重くなっていて、すぐにレインボーカーソルやブラウザでのテキスト入力に遅延が生じ、使い勝手がとても悪かったが、それは全くなくなった。よって、Firefoxは使わなくなった。
2.Waterfoxのデメリット
- しかし、Firefoxを完全に使わなくなる事はなかった。というのは、タブの沢山あるウィンドウをクローズする時や、ファイルダウンロードするタイミングでアプリケーションがクラッシュする事がある。高速だが安定性が低いところがある。しかし、クラッシュするタイミングが、ウィンドウを閉じる場合は、使用を終わらせるタイミングだったりするので被害が少ない。単にブラウザ内で入力処理などせず、ブラウズしている程度だったら、再起動時に大抵は以前開いていたウィンドウを復元してくれるので、問題は少ない。ただ、ダウンロード処理の時にクラッシュする事があるのには参った。この場合はFirefoxにスイッチして使うようにしている。ちなみに自分はメニューなどの日本語化はしていない。
まとめ
- Waterfoxによって、ブラウズの際のウェイトが無くなり、快適にブラウズできるので、とても素晴らしいと思う。現行バージョンの欠点をきちんと把握してれば、とても快適に使えるブラウザだと思う。自分はこのブラウザをメインブラウザにしている。なにせ情報収集する際に沢山ウィンドウを開くので、重くなったFirefoxでは使い物にならない状態になっていた。バージョンダウンして、ver39.0.3使っていてもやはり、40よりかは早いけど、それでも遅くて、目が辛いし、疲れるし、最新バージョンではないとセキュリティ上の問題も生じるので、困っていたがWaterfoxという素晴らしい解決法が見付かり、ホッとしている。そのメリットに比べれば、多少クラッシュが多くても、別に気にしないと思えるほどだ。Firefoxが重くて辛いという人、Waterfoxはオススメだ。
- Waterfox download
- https://www.waterfoxproject.org/downloads.html