SKY NOTE

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2015.3.3 アイリスオーヤマ、200lm/wの直管形LEDを6月に発売へ

ついに、200lm/wを越える発光効率を持つ40W型蛍光管がアイリスオーヤマから6月に発売する。製品名は「ECOHiLUX HE200」光束は2000lm、消費電力は10W(蛍光灯は40W)と従来の1/4の電力で同等の明るさ、色温度は5000Kの昼白色、価格は14500円である。

 アイリスオーヤマが200lm/Wの直管形LEDランプ、6月に発売へ
 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150305/407509/
 アイリスオーヤマのLEDランプ発光効率の推移
 

14500円は高いと思うかもしれないが、最近は電力料金が値上がりしているので、長時間電気をつけている場所に使うと、電気代で安くつくようになる。そこで目安となる数字を並べてみたいと思う。

消費電力1W減らす度に節約できるコスト
1日12時間点灯(夜間のマンションの照明など)

  • 1W/h×365日×12時間=4380W:4.38kWh×23円/kWh=100円/W

1日24時間点灯(コンビニや24時間スーパーなど)

  • 1W/h×365日×24時間=8760W:8.76kWh×23円/kWh=200円/W

1日12時間点灯だと年間1Wあたり100円電気代が節約できる。今回のLED管だと30W減るので、年間3000円分の電力が節約となる。14500/3000=4.5年で、このLED管分のコストを吸収できてしまう。コンビニや24時間スーパーであれば、年間6000円分の電気代が節約でき、2.25年で、このLED管が買える電気代となる。

 12時間点灯 年間1Wあたり100円の電力コストの削減×30W:年間3000円節約
  LED管の寿命:40000時間:9年(4.5年でコスト回収)
 24時間点灯 年間1Wわたり200円の電力コストの削減×30W:年間6000円節約
  LED管の寿命:40000時間:4.5年(2.3年でコスト回収)

長時間点灯する照明に特に有効に効く、LED管はメリットがあるが、多少、注意事項がある。光の広がり方が蛍光管に比べると直線的で影ができやすい事、サンプルで数本、取り寄せて、光の状態を見ることをおすすめする。色温度は、昼白色が青白くなく自然な色合いになる。それと、大抵のLED管はグロー管を外すだけでインバーター型は設置できない)設置できるが、安定器が古かったりすると光がチラつくことがある。そう言う時は、灯具そのものを交換するか、安定器をバイパスする工事が必要だ。(古い安定器を使い続けていると爆発することもある)しかし、それさえ出来れば、大幅に電力コストを下げられる。特に24時間営業をしているコンビニやスーパーには、このLED管は、大幅なコストダウンになる。24時間点灯だと蛍光灯1本あたり年間6000円のコストダウンなのだ。10本とか20本、使っている24時間営業のお店だったら、年間6〜12万円のコストダウン、月あたり、5000円/10本〜1万円/20本のコストダウンなのだ。

また、マンションの夜間照明など、1日12時間点灯で大体20W型の蛍光管が使われている。今回のものは40W型だが、その内20W型が出てきて、消費電力5Wなんて製品も出てくるだろう。そうなると1灯あたり、年間1500円の電気代の削減となる。検討する価値はあるだろう。ちなみに、この効率の半分の安い20W型のLED管は現在、1200円くらいで売っている。考え方としては、まず、100lm/W型を導入し、200lm/Wの製品が安くなるのを待つという戦略もある。24時間点灯の40W型の場合、140lm/Wの製品の方が割安になるので、併記した。

20W型のプラン

 12時間点灯:1Wあたり年間100円(20W型)
  1.100lm/Wの10Wの製品:年間1000円のコストダウン LED管:1200円
   5年間位使い、2020年に安くなった200lm LED管取り替える。
  2.200lm/Wの5Wの製品:年間1500円のコストダウン LED管:?円
   9年程度使い、2029年に交換

 24時間点灯:1Wあたり年間200円(20W型)
  1.100lm/Wの10Wの製品:年間2000円のコストダウン LED管:1200円
   4.5年間使い、2019年に安くなった200lm LED管取り替える。
  2.200lm/Wの5Wの製品:年間3000円のコストダウン LED管:?円
   4.5年間使い、2024年に交換

40W型のプラン
 12時間点灯:1Wあたり年間100円(40W型)
  1.100lm/Wの20Wの製品:年間1500円のコストダウン LED管:1200円
   5年間位使い、2020年に安くなった200lm LED管取り替える。
  1.140lm/Wの14Wの製品:年間2600円のコストダウン LED管:5249円
   5年間位使い、2020年に安くなった200lm LED管取り替える。
  2.200lm/Wの10Wの製品:年間3000円のコストダウン LED管:?円
   9年程度使い、2029年に交換

 24時間点灯:1Wあたり年間200円(40W型)
  1.100lm/Wの20Wの製品:年間3000円のコストダウン LED管:1200円
   4.5年間位使い、2019年に安くなった200lm LED管取り替える。
  1.140lm/Wの14Wの製品:年間5200円のコストダウン LED管:5249円
   4.5年間位使い、2019年に安くなった200lm LED管取り替える。
  2.200lm/Wの10Wの製品:年間6000円のコストダウン LED管:?円
   4.5年程度使い、2024年に交換

LED管の価格を紹介する。色は自然な発色の昼白色(N色)を選択した。EcoliumというLED管を選んだのは、自分が20W型を買って、色も明るさも十分だと思ったから、点灯時間が短かったり、導入コストを低く抑えたいときには、100lm/Wの割安な製品を選ぶと良いだろう。逆に点灯時間が長い場合は、アイリスオーヤマの140lm/Wの製品を買うのも選択肢となる。そして、長期的には5年後くらいに安くなった200lmの製品に買い換えれば良い。アイリスオーヤマでも去年の12月に発売された190lm/wの製品は楽天などでは買えず、法人向けとなっている。どうやら量産規模がまだ限定されているようだ。それと中小企業の方は、行政からの補助金(半額程度)もあるようなので、そのリンクも以下に記す。
 
 平成26年度補正予算
 地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金
 https://sii.or.jp/category_a_26r/shinsei/note.html

20W型昼白色(5000K)消費電力10W 明るさ1050lm 送料別1250円
 

40W型昼白色(5000K)消費電力22W 明るさ2400lm 広角タイプ:300度
 

40W型昼白色(5000K)消費電力14W 明るさ2000lm
 ECOHiLUX HE140 LDG40S-N-14-20