SKY NOTE

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2014.8.23 地震の前兆、赤い夕焼け

今日、茨城県南部を震源(深さ80km)とする最大震度4(M4.3)の地震があった。実は昨日、赤い夕焼けの写真を撮っていた。しかし、赤さの傾向は地震の前兆現象と思われるものの、以前見たものよりも色が薄かったので、西日本で大雨を降らせた低気圧の影響で赤くなっているかもしれないと思い、昨日はブログに書かなかったのだが、今日になって、地震が起きたので、前兆現象の事例として紹介する。

 2014.8.23 PM6:27撮影 赤い夕焼け(東京から撮影)
 
 2014.8.23 PM6:27撮影 赤い夕焼け(拡大)
 
 写真を見ると分かる通り、特殊な赤さでマジェンダが強く、濃いのが特徴

 2014.8.24 PM5:26分 茨城県南部 M4.3 最大震度4 震源の深さ80km
 http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140824172705.html
 

以前も同様の写真を写真を撮影しており、それと比較してみると、よく分かる。
 赤い夕焼け(血のように真っ赤 オレンジ→真っ赤)(東京:2011年7月8日)
 
 この赤い夕焼けの2日後、7月10日三陸沖でM7.1の地震が起きました。
 地震:2011年7月10日 9時57分 震源地:三陸地震の規模:M7.1
 震源の深さ:10km
 http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20110710095700.html

通常の赤い夕焼けと違うのは、色が濃く、マジェンダが強い色調(赤っぽい色調)である点です。他にも前兆現象として地鳴りがゴロゴロするとか、起きるのですが、今回は地鳴りも少ない感じで、地震が来て金魚の水槽の水面が揺れた時(東京は震度2)にはあの夕焼けが前兆だったかと思う程度でした。ただ、大きな地震ともなれば、前兆も大きくなる傾向があり、夕焼けはより赤く、地鳴りはゴロゴロと盛大に鳴ると考えられるので、もし、赤く濃い夕焼けや地鳴り、特徴のはっきりした地震雲を見た時には要注意です。

なぜ赤くなるかを考察したページはこちら(推測です)
http://d.hatena.ne.jp/skymouse/20120306/1330973762
自分の考察では、地震の前には、地中で電気が発生することが知られており、その電気が地中の水を電気分解し、水素を発生させ、大気中の水素濃度をあげ、それが青い光を通常の大気よりも屈折させ、赤い夕焼けが生じるのではないかと考えている。だから、この考え方に基づくと、より大規模な地震ほど、大量の水素が発生し、光をより多く屈折して、色がより赤い夕焼けになると考えることができる。今回の写真と以前の写真の比較により、そう言う色の変化の傾向があると考察される。

 通常の夕焼けとの区別の仕方
  通常の夕焼けの色調   :オレンジ系
  地震の前兆の夕焼けの色調:マジェンダ系の濃いやつ

 地震の起きさ(赤色が濃いほど地震が大きい傾向があると観られる)
  大きな地震:赤色が濃い(血のように赤く不気味な感じ:2011.7.8)
  中位の地震:赤色が薄い(薄赤色で、どぎつくない:2014.8.23)

  • 2011.7.8 M7.1の地震の前の夕焼け 2014.8.23 M4.3の自身の前の夕焼け

 前兆現象と地震の間隔(前兆現象から1〜2日以内)
  2014.8.23 → 2014.8.24(M4.3の地震
  2011.7. 8 → 2011.7.10(M7.1の地震