2014年8月16日、Googleからブログ検索が消えた。
ブログ検索のURLを入れると、リンクがないという画像が出てくる。
ブログ検索のページがなくなっているが、ブログ検索機能そのものは、生き残っている。このURLで検索すればブログ検索が出来る。
ブログ検索のURL
https://www.google.com/webhp?tbm=blg
通常のGoogleの画面だが、ブログページが表示されるようになる。思えば、Googleのトップページからブログ検索が消えると、ブログのアクセス数が落ちてしまって、いかにGoogleがブログ読者を引き入れていたのかということが分かる。
多分、ブログ検索のURLは、探さないと分からないので、右の「おすすめ」のトップにブログ検索のリンクを貼っておきます。ブログの情報は自分は、買いたい商品があると、その「商品名」「買った」などのキーワードでブログ検索しているので、ないと困る。Amazonの商品レビューよりもブログのレビューのほうが詳細で内容の濃いものが多いので、とても参考になる。通常の検索をかけると、お店の情報が山ほど引っかかってしまって、必要な情報にたどり着けない。そういった商品や政治経済、趣味など、個人の視点から見た情報という点でブログには、一定の価値があると思うのだが、それをなぜ、Googleが冷遇するのかよくわからない。ただ、機能だけは残っているし、Google自体も記事の種類を分類して把握しているだろうから、機能自体は残せるはずだ。
Googleがブログ検索ページを削るのは間違った判断だと思う。個人の意見を反映する媒体としての価値がブログにはある。そういうのを無視するような対応は良くない。Google Readerもそう。最近のGoogleは個人を軽視しているのではないかと感じる。広告を入れてでもサービスを継続するべきだと思う。
SNSは、ブログにはなりえない。Twitterは書ける文章が短いし、facebookはプライバシーがなくなる。かといって、ホームページは書くのが大変、様々な観点から言って、プライバシーを守りながら、手軽に適当な規模の情報が自由に発信できるのは、ブログなのだ。その意味では、個人の情報発信媒体としては、ある程度バランスの取れたメディアなのに、それをGoogleが軽視するのはなぜなのかと思う。多分、GoogleとしてはブログやめてGoogle+を使ってくれと、でも、Google+何がやりたいんだか、よくわからないんだな。
facebookみたいなリア充型コミュニケーションやりたいんだったら、そんなの俺は要らない。なぜかというと、一人が自由でいいから。全く新しいスタイルの情報発信メディアとなるんだったら、ある程度分かるんだが、今のGoogle+は、色々なSNSをごちゃまぜにしたキメラのようなもので、何がしたいんだかわからない。テーマが絞れてないんだな。
Googleは、他社の真似事ではなく、全く新しい情報メディアを作って、それに人々が集うような、そういうサービスを作ってもらいたい。キメラのようなサービスを使わせるために、ブログ検索をなくすような事をするべきではない。それは邪道だ。