SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

戦争は、自分の影に怯えることから始まる。

戦争を見ていると、自分の影と戦っている感が否めない。例えば、政治的にも経済的にも中国が日本に戦争を挑むことは損であり、割にあわないので、その可能性が低いのにもかかわらず、尖閣諸島の問題で騒いている人たちを見ていると、自分の心の中の恐怖感と戦っている感が否めないんだよね。

彼等の心の外、つまり、現実から見ると、経済的、政治的にも武力による戦争は、まったく割にあわない。よって合理的に考えれば、それは全くノーグッドな戦略、戦略にすらならない愚策、相手がそう言う愚策を選ぶほど、低能だと見積もっているならば、そうなるのだけど、どう考えても中国の政治家は、日本の政治家よりも頭がいい。非常に強かで狡猾だ。故に、ある意味信頼が置ける。バカなことをしないから。

逆に中国の首脳を恐るべきとすれば、愚かな戦争ではなく、賢さによる攻撃、経済支配に目を向けるべき、この間、台湾が中国とのサービス貿易協定に反対したように、中国は併合しようとしている国の経済を乗っ取る戦略に出ている。それに気づいた台湾の学生たちは、台湾の議会を占拠し、自分の国が経済支配されるのを防いだ。

このように武力攻撃にはリスクが伴うが経済支配にはリスクが少なく効率的に国を乗っ取れる。その経済支配の方便として軍事力による脅しが大事だという主張もあるのだが、日本のマザーマシンがないと、中国の工場は止まるため、日本が軍事的な脅しを受けたら、「中国が日本と戦争をするのならば、マザーマシンを禁輸する」と日本は言うだけで、中国の株価は大暴落、世界的な大不況に突入する。それほどのリスクを背負って中国が戦争をするかというと考えにくい。よって、軍事的な脅しは愚策である。やぶ蛇になることは目に見えている。よくよく考えてみて欲しい。台湾の立法院が占拠されている時、中国は台湾に軍事的な脅しをしていたかと、していなかったことからも分かる通り、彼らは軍事的な脅しが全く意味が無いことが分かっている。やれば国際的な非難を浴び、自分たちに損になることをきちんと計算できている。

むしろ、軍事的な脅しよりも、日本の政治家の無能さ利用して支配するほうが、遥かに簡単に経済支配が出来ると考えるだろう。安倍にTPPを飲ませようとしているオバマのようにね。もっと言えば、アメリカと手を組んで、日本を自由貿易協定に参画させ、それによって生じる利権をアメリカと中国で山分けという交渉をしていたっておかしくない。賢い人ならば、最も損の少ない形で事を構えるものだ。そういう目線で見ると、軍事的な攻撃の可能性は低い。だから、それ以外の経済的な問題、TPPに入るとか、そういうグローバル経済の軍門に下るような条約にこそ目を光らせ拒否するべきなんだ。その上で、支配しようとしている国に手を差し伸べ、お互いに豊かになりましょうと友好を結ぶ。それが賢い政治家のすることである。バカな安倍にはそれが出来ないだろうけどね。