SKY NOTE

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原発事故から2年、買い物

今日の買い物
原発事故の後、原発から遠い食材を探して三千里...みたいな感じで、買い物をしています。

野菜

  • 野菜は非常に困る。東京の野菜の産地は、大抵は千葉とか茨城とか群馬など、結構土壌が汚染された地域が並んでいて恐い。以前はデータベースで汚染レベルが公開されていたが、そのデータベースも閉鎖され、数値がよくわからん状態になってしまい。最近は、もっぱら、福島から遠い、北海道、関西、四国、九州、外国の野菜を食べている。セシウムは葉に特に蓄積するそうなので、葉物野菜は特に避けている。

 大根(九州、北海道)

  • 大根は生で千切りにしてサラダにして食べると美味しい。マヨネーズでも醤油でもおいしい。東京の現状では、福島から遠い産地で生でサラダのようにして食べられる唯一の野菜と言って良い。生野菜を食べるというのは、酵素を体に取り込むのに有効、酵素は熱に弱いので、生で食べる必要がある。便通が悪い人などは、こういう大根のような生野菜を食べると良い。大根をサラダにするようになってから母の便通が良くなった。

 キムチ(原材料:中国)

  • 外国産の野菜が使われているので、放射能の心配がなく食べられる。

 トマト缶

  • トマトは、イタリアやアメリカの大きな缶に入ったトマト缶を食べている。トマトは、リコピンが含まれていて、抗酸化作用がある。いつもジューサーでトマトジュースにして飲んでいる。家の近くで2.6kgの缶が390円で売っているので、それをいつもトマトジュースにして飲んでいる。季節柄、冷たいトマトジュースじゃなくて、しょうがと塩とお湯を混ぜたホットトマトジュースを飲んでいる。トマトジュースを飲むと血行が良くなるらしく、怠さが若干取れる。

フルーツ

  • パイナップル、ハニーデューメロン(アメリカ/メキシコ)、グレープフルーツ、みかん(四国)

たんぱく質
 

  • 九州産の鳥肉、豚肉はアメリカやカナダ産が入手している。

 とうふ・納豆

  • 原材料が外国産の大豆

 

  • 外国産の魚を食べている。できるだけ日本から遠い国の魚。汚染された太平洋の魚はできるだけ、食べないようにしている。

 たまご

  • 福島から遠い産地の卵はなかなか手に入らない。卵は、福島から遠い産地を選べない。

  • 北海道産の米(きらら397)結構、美味しい米だと思う。以前は、こしひかりを食べていたが、大体美味しさは同程度だと感じる。

牛乳・ヨーグルト

  • 西友の北海道産の牛乳を飲んでいる。ヨーグルトは、ローソン100で北海道産の生乳を使ったものを使っている。牛乳は、通常の安い奴がよく売れていて、北海道産は、よく売れ残っている。テレビの影響力、恐るべしである。まだ、2年しかたっていないので、セシウム134は半減したが、セシウム137は半減期が30年なので、まだかなり環境中に残存している筈なのだ。だが、テレビが振りまく印象のみの科学的に全く説得力のない説明も、放射能が目に見えないこともあって、人々はどうやら放射能はなくなったと安心しているようだ。実際は、なくなってなどいないのだが...

まとめ

  • 私が2年たった今でも放射能に気をつけているのは、チェルノブイリを見ると、むしろこれからが放射能の毒牙が見え始める時期に入ると考えられるからである。ちなみに私が信頼しているのは科学の法則であって、テレビではない。科学の法則では、大量に漏れたといわれるセシウム137の半減期は30年程度、まだ2年しかたっていないので、そのほとんどは環境中に残存している。なくなってなどいない。だから、危険だと考える。しかし、テレビなどを見ると、原発報道は下火になり、まるで放射能などなくなったかのようだ。私は根拠のない印象のみの説明は信じないので、流されない。きちんと疑う。常に客観視する。肉や魚などは、意外と外国だったり九州などのものが手に入るので、何とかなりそうだ。色々と工夫すれば、ある程度の食材が手に入る。母の体の調子も徐々に良くなったので、放射能を避ける食事も一定の効果があったと思っている。最近は、長崎で原爆で被曝した人が、飲んで回復したという どくだみ茶を飲んでいる。どくだみ茶には、デトックス効果があるとされ、健康に良いとされているので、好んで飲んでいる。結構、香ばしくておいしい。こんな風に工夫して食べている。しかし、多くの人は警戒していない。町の子供の顔を見ると、結構元気に動き回っているので、もしかしたら、大丈夫じゃないかと思うほどだが、放射能の影響は、後から来るということなので、警戒はまだ怠ってはならないと思っている。いつか誠実な政府が全ての情報を明らかにし、信頼出来る状況になったとき、警戒レベルを下げるべきだと思うが、今はその時ではないと私は思う。
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