SKY NOTE

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福島第一原発2号機、83度まで下がる(2012.1.9)

福島第一原発2号機が温度上昇が一段落したようだ。理由はわからない。報道を探してみたがないようだ。

現在の温度状況:ふくいちプラントメーター

グラフを見ると、1月8日に福島第一原発2号機圧力容器底部が182℃を記録した後、1月9日に一気に99℃温度が下がり、83度になっている。これについて報道がないという事について考えて見るに、報道するとなんか困ることでもあるのかなと思う。今回は複数の温度計で温度上昇が見られたことから故障の線は薄い、また、単に崩壊熱によるものであれば、そのまま報道すればいいわけで、なにも困ることはないと思うのだが、もし、ホウ酸を投入して温度を下げたとなると、臨界状況であったことになり、政府が国民に対してウソを言っていたことになる。そうなると、原子力に対する信頼が揺らぎ、大きな問題になる。そのように解釈すると、今回の温度上昇は、報道されないことから察するに臨界であったのではないかと推察する。

福島第一原発冷温停止という状況から逸脱した温度になった事自体ニュースにならないことがオカシイし、その温度が安全な水準の温度に戻った事もニュースにならないとオカシイ。しかし、それがニュースにならないことを考えてみると、臨界だったのではないだろうかと考えてしまうのだ。要するにニュースになると否が応にでも社会の注目が集まり、そのことに対する追求が始まってしまうので、報道されなかったと推察する。そういう意味では、これは、暗に自民党政権における原発情報開示に対する姿勢として見ることも出来るかもしれない。