SKY NOTE

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桜島と地震について(2012.5.23)

5月23日14:54、桜島でやや大きい噴火があった。その日の24:02に青森県東方沖でM6の地震があった。
 
 気象庁:桜島噴火情報 2012年5月23日 14:54 噴煙:火口上3000m
 http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/VG20120523150202_506.html
 NHK:桜島噴火情報(2012.5.24 12:04現在も噴火を続けている)
 http://www.nhk.or.jp/kagoshima3/sakurajima/index.html
 古里温泉:桜島ライブビュー
 http://kagoshima-live.com/furusatoonsen.html
 
 2012年5月24日 0時2分 震源青森県東方沖 地震の規模:M6.0|震度5強
 http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20120524000242.html

M6クラスの地震と比較的大きな噴火活動が、数時間以内に起こるということは、偶然にしては出来過ぎだろう。何らかの関係があるはず。地震と火山には連動性がある。過去にも、地震の前後に火山の噴火があった。

 宝永地震の場合
  1706年12月15日 霧島山噴火(10ヶ月と13日後、宝永地震が起こる)
  1707年10月28日 宝永地震(資料:http://www.bo-sai.co.jp/houeijisin.htm
   日本史上最大級の地震 M 8.4 震源:中部、近畿、四国、九州
  1707年12月16日 富士山の大噴火(宝永大噴火)

 新潟県中越地震の場合
  2004年9月1日  浅間山噴火(52日後 新潟県中越地震が起こる)
  2004年10月23日 新潟県中越地震(M 6.8 震源の深さ13km)

 東日本大震災の場合
  2011年1月26日 霧島山噴火(300年に一度と言われる大型噴火)
  2011年3月11日 東日本大震災霧島山噴火から44日後に起こる)
  
これ以外にも地震と火山はよく連動している。最近、東北地方の地震がM5とかM6とかランクアップしているので、警戒した方がよさそう。また、桜島の噴火活動が非常に活発で噴火回数が連年に比べて多い、どうやら日本の地下活動が活発になっているようだ。当然、原発の再稼働なんてもっての外、危険過ぎる。比較的大きめの火山の噴火は、地震の前兆だと捉えて用心しておいたほうがいい。少なくとも日本の地下のマグマの活動が活発であることがこの桜島の噴火で分かる。つまり、今の日本は火薬庫の下にあるようなものだ。そして、その上に原発というダーティボムがある状態、この状態を回避するためには、原発の停止状態を維持し、リスクを最小にしておくべきだ。停止して1ヶ月もすれば原発の発する熱量は1/100になるので、地震によってメルトダウンを起こすリスクを大幅に減らせる。日本の地下活動が活発になってきているのは明らかなので、原発の再稼働はやめるべきだ。3.11以降、日本はもう原発を動かせる状況ではなくなったのだ。再びメルトダウンを起こせば、経済のみならず、日本は国際的信用を失うと同時に国土は放射能で汚染され、放射能まみれになることで、輸出もできず、食料生産もできず、一気にどん底に落ちる。阿鼻叫喚の悲劇がそこに生じるであろう。福島第一原発放射性物質が90%海に落ちたので、今の被害でとどまった。運が良かった。だが自らの行先を運頼みとは情けない。運に委ねず、きちんとコントロールできるようでなければいけない。そのためには、原発を停止し続けることが必要なのだ。