SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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現実は極悪未満、悪人以上

振り返って答えを知ると、困難だと思っていた問題は、それほど大変なことではなかったと気づく、それを私は、とても大変なことだと思い、諦めたり、苦悩したりしている。それはとても馬鹿馬鹿しいことではないかと思った。

私はよく絶望する。なぜ絶望したのかというと、ルールのない世界にいたからだ。つまり、私が勝っても、後で負けに出来る権力の下にいた。故に、私は他人と衝突した瞬間に絶望する癖がついてしまった。なぜなら、ルールが無いので、勝ちを負けにされてしまう不安が常にあるからである。

嘘をいう連中は、ルールは変えていない、単にルール上にのっている情報を操作しているだけだ。だから、ルールそのものをひっくり返す人間よりかは、まだ可愛いものだ。悪人は情報操作をするが、極悪人はルールを変えてしまう。

私は、その極悪人の下にいた。だからこそ絶望した。だが、現実はどうかというと、極悪未満程度の悪人がほとんどで、まだ可愛いものなのだ。彼らが可愛い理由は、彼らにも遵守すべきルールがあり、そのルールそのものをひっくり返すような力はないことだ。

一生懸命、頑張って勝っても、自分勝手なルール変更で負けにされてしまってはやる気が無くなってしまうし、気力もなくなる。だから、ルールが変更できるような権力を持っている人間は、公平でなければいけない。なぜならば、そんな非道なことをすれば、人から希望を奪い、生きる力を奪ってしまうからだ。

私はそういう極悪人の下にいた。だから絶望してしまったが、現実は極悪未満、悪人以上なのだ。だから絶望する必要はない。

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