Twitterみてたら、こんな記事があった。
在特会の挑発に抗議しようとして逮捕されたフランク夫妻を岩上安身氏がインタビュー
（↑反脱原発組織、「在特会」なる組織と、対する警察の対応について書かれている）
911新宿脱原発デモ６
（↑9.11脱原発デモの様子が写真で詳しく紹介されている）
2011年９・11反原発新宿デモ
（↑新宿の脱原発デモの状況と、逮捕の状況が克明に記されている）
9月11日の新宿での脱原発デモで、逮捕されたフランク夫妻のインタビュー
これを聞くと「脱原発のデモ隊は犯罪者だ。こんな奴らは日本から追い出せ」
...と拡声器で言った人がいたそうです。そこでフランク夫妻は...
「なぜ、僕らが犯罪者にならなきゃいけないのか？犯罪者は東京電力であり、嘘をついた政府であり、僕らは何もしていないし、それを正当だということで訴えているだけだ」
フランク夫妻の言っていることの方が遙かにもっともで、根拠もなく人を犯罪者にして、排斥するという幼稚園児レベルの批判にもならないようなレベルの低い主張をしている拡声器の連中は、正直、馬鹿じゃないのかと思った。言っていることが頭悪すぎ。
東京電力など放射能被害をもたらした連中こそ犯罪者というフランク夫妻の主張はもっともだと思うし、そういう事をした連中を擁護するのは、その犯罪者の片棒を担いでいるようなものだから、彼ら自体が、犯罪者の共犯みたいなものにしか見えんのだが...
あまりにもアベコベの意見を聞いて、義父との会話を思い出した。「アホの言っていることはひっくり返すと正しくなる」多分、あの拡声器の連中はアホなんだと思う。逆にすると正しくなるようにしか自分には聞こえんから...
つまり、彼らの主張をひっくり返すと、こう訳すことが出来る。
「脱原発のデモ隊の人達は正しい。この人達は日本の誇りだ」となる。多分、これが真実だと思う。あまりにも綺麗に訳せる。アホってどうしてアベコベのことを、こうも的確に言うのだろうと感心してしまうほどだ。
でも、そのアホを警察は捕まえず、フランク夫妻を捕まえるのは、警察官僚も東京電力に天下りをしているのだという。どこまで日本は癒着しているんだと思うのと、警察も腐敗したダメな上司に従っているのが嫌になる人もいるんだろうなと思う。本当に日本の上部組織は腐敗しきっているけど、それは全体から見ればごく一部であり、大半の人は原発をやめて欲しいと思っているだろう。なぜなら、世論調査でも半数以上が段階的に脱原発と言っているわけだから。多分、癒着体質でこれまでやって来れたから、これからも続けられると思っているんだろうけど、今回は、そうは上手くいかないと思う。マスコミも信頼されていないし、ネットで本当のことがバレる。そして、本当のことがわかっているのに、それがいつまでたっても報道されないと来れば、連中がグルだということは誰でもわかる。
今回はネットがあるし、世界中で変革の波が打ち寄せてきているのに、日本だけダメなんて、みっともないしね。日本でもデモが起きるようになったし、これから徐々に圧力を加えていくことが必要なんだと思う。民衆の圧力は無力じゃないことを示すことで真の民主主義が獲得できる。私たちが国の主であること示すべきなのだ。それが民主主義ってものだからね。
