レアメタル不要のCZTS系太陽電池,IBMが変換効率9.6%のセルを開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100211/180138/
米IBMは,銅、亜鉛、スズ、硫黄、セレンでできた。CZTS系という太陽電池で9.6%というレアメタルを使わないものの割には、高い発電効率を達成した。メリットは高価なレアメタルを使わないので安価にパネルが作れると言う事である。
屋根が広い家には丁度いいのかもしれないが、日本のように小さな屋根で、設置コストが高いとパネルが安くても、設置コストで割高になってしまうかも...といらぬ心配をしてしまう太陽電池ではあったが、レアメタルを使わないと言う事は有望だ。案外屋根に乗っけるよりも、沢山の電力は必要ないが、安い太陽電池があると便利と言う場所に使われるのかもしれない。