SKY NOTE

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アメリカのスマートフォン普及率46%と日本の普及率12.8%

CNN:スマートフォンの所有者数がケイタイを上回る 米調査
http://www.cnn.co.jp/tech/30005810.html

このニュースを聞いた時、「おお〜」と思った。記事によれば2012年2月時点、米国の成人の46%がスマートフォンを使っているそうだ。

 スマートフォン普及率 (2012年2月時点:米国の成人)
  46%:スマートフォン(Android20% iPhone19% BlackBerry6%)
 年齢別(2011年5月比)
  18-24歳:18ポイント増
  45-54歳:16ポイント増
  65歳以上 :2ポイント増

これの意味するところは、手のひらにスマートフォンという電話型PCを持っている人間がアメリカの成人の46%存在しているという事。それに対し、日本のスマートフォン普及率はどうなのかというと、2011年10月時点とちょっと古く年齢構成も13歳以上と若干違うが、わずか12.8%です。PCの普及率と似ていますね。ネット人口が少ない事が結果的がスマートフォン普及率に響いているような数字です。

 日本のスマートフォン普及率12.8%・男性6割
 http://www.garbagenews.net/archives/1866833.html
 
 日本:スマーフォトン普及率 年齢構成比(2011年10月時点)
  13-17歳:6.8%
  18-24歳:19.4%
  25-34歳:25.6%
  35-44歳:22.7%
  45-54歳:12.5%
  55-64歳:8.6%
  65歳以上:4.4%
 
この統計から分かることは、日本はケイタイ普及率(100%以上:俺持ってない非国民かも...)は高いが、ネット普及率が低いという事、コンピューターを使うという習慣がまだ十分に根付いていない。ガラケーが中途半端にネットに対応しているために、スマートフォンの普及率が低いというのが透けて見える。普及率としてはアメリカの1/3以下といえる。ネットコミュニティの拡充こそが、これからの日本の趨勢を決めるとも考えられるので、この数値は、現状を映しだしている。だが逆に言えば、こういったスマートフォンのようなものが普及した時に、世の中が変わるということである。もはや、ほとんどの携帯電話会社の次期機種はスマートフォンになるらしいから、この普及率の低さは強制的に是正されていくだろう。なぜなら、次の携帯電話を買おうとした時、従来型のケイタイはなくなっているのだから。つまり、ケイタイの機種変更に伴い、日本のネット普及率は確実に上がる。恐らくバッテリーの寿命が尽きる頃に機種変更がされると思うので5年以内に日本のネット普及率は100%近くになると自分は予想する。その時、FacebookTwitterなどのネットコミュニティに入ってくる人達が増えて、多数決の論理で世の中が変わるだろう。だから、スマートフォンの普及率に要注目だ。つまり、2017年までにテレビの時代は終わり、メディアの主導権はネットに切り替わるのだ。

NTTドコモ、2012年春モデルまでの新機種の殆どをAndroid スマートフォンにすると発表
http://gpad.tv/topic/docomo-2011-autumn-winter-android/

engadget:ソフトバンクが「プラチナバンド」900MHz 帯を獲得、通信品質向上へ
http://japanese.engadget.com/2012/02/29/900mhz/

「日本の夜明けはスマートフォンの普及率から始まるぜよ!」by skymouse(龍馬風...)