SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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もし、ジョブスみたいなのが総理大臣だったら

もし、日本の総理大臣がジョブスみたいなのになったらと考えてみた。まず、独裁政治になるだろうが、ハイテク技術や環境技術を奨励し、役人が言う事を聞かないと片っ端から首にするだろう。そして、年に一回、日本の技術を紹介する為にJapan Expoを開き、最高のプレゼンで日本の技術を世界に売り込む事だろう。
 
外交では、アメリカが何か言ってきても、我が道を行くという感じで全然言う事を聞かない事であろう。国際貢献は、軍事ではなく、食料生産や産業育成など、民間支援になるだろう。
 
財務では、「特別会計?!なんだそれは、なくせ!」と一言いって、全予算、剥奪、破壊的予算編成によって、財務基盤を新しい編成に組み直す事だろう。
 
霞ヶ関の官僚に対しては、半数が首にされるだろう。「お前らいらない」と一言でクビ、議員定数も「日本には100人程度で十分だ」とテレビを介してプレゼンして国民に説明し、納得させてしまう。国民の声に従う形で衆議院の定数が100人に縮小する議案が可決。
 
各予算の妥当性や、行政の状態を把握する為に、専門の情報機関を設置し、その情報機関が判断した結果を有無言わさず実行に移させ、大幅な歳出削減を実行してしまう。官僚の反対は、最初に半分、クビにされたので逆らう官僚はいなかった。
 
行政サービスにおける情報管理は、国民の情報を電子的に処理するカードを発行し、運用する事で行政サービスを電子化し、簡素化する事で、地方の事務職員を大幅カット。また、国民の医療カルテの情報なども当然電子管理とする。
 
改正薬事法の問題を「時代遅れの規制でジャンクだ」と一言いって、省令を破棄させ、また、省令の持っている権限を全て剥奪。他の省庁の保有している権限も全て剥奪し、省令の権限を大幅に縮小。
 
表現の自由の問題では「我が国は民主主義国だから情報統制などしない」と言って、改正児童ポルノ法やダウロード違法化法などは破棄され、国民が自由に情報を運用することを認める。
 
著作権問題では文化庁の反対を押し切って、ダビング10B-CASを「古めかしくて役立たず」と一言いってEPNに一本化、これにより、テレビやビデオがエコポイントなど使わずに売れ始める。
 
教育では、子供一人に一台のタブレットコンピューターを割り当て、全ての教科書が電子化される。また、毎朝バッテリー交換が日課となる。重たい辞書も何もかも電子化されるので、学校へ持ち歩くものが大幅に減る。また授業の形態も現行の皆が一緒に同時に学ぶ授業から、出来た分だけ進む非同期授業に切り替えられる。先生は後ろからサポートする事になる。そして、在宅でも授業が受けられる様になる為、必ずしも学校に行く必要がない。
 
Japan Expoで環境問題に触れ、「これを解決するにはどうしたらいいだろう?」と聴衆に問いかけ、大型スクリーンにグリーンバンクを映し出してプレゼンし、国民を納得させてしまう。実際にグリーンバンクを打ち立てて、無利子融資を始める。太陽電池や風力、地熱、エコ家電、エコカーの購入に無利子融資が行われる。そのかわり、石油の暫定税率2兆円と電気にエネルギー消費税(1kw 3円)がかけられる様になる。
 
そして、日本の首相を、総理大臣ではなく、大統領制にし、初代大統領に国民の絶大な支持の元で選出される。
 
日本の先端技術を組み合わせて、新しい国を作り、世界に新風を吹き込む。
 
法律改正を何度も何度も繰り返し、日本を全く違う国に変えてしまう。既得権益にとっては非常にデンジャラスなリーダーとなる事だろう。