SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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言論の自由が壊されかかっている日本

民主主義の言論の自由が壊されかかっているけど、日本国民の多くが危機感を持っていない。理由は、表面に現れていないからだ。だが、警察が盗聴が出来るような憲法違反行為を公然とできるような法律が可決したり、行為もないのに考えただけで逮捕できる法案が可決したり不穏な法律が既に可決している。

そういう法律は、憲法が否定している。なぜなら、日本の過去にそうやって民主主義が壊れた時代があったからだ。その反省に立って、憲法21条では「検閲これをしてはならない」と明確に書かれている。自民党改憲案では、それを打ち消す内容もあるなど、この政権は言論を封殺するのに躍起である。

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言論が封殺されれば、民主主義は崩壊する。なぜなら、言うことが出来ない事は、権利を主張できない事と同義だからだ。つまり、市民が権利を全く主張できない北朝鮮の様な国になる。あまりにもリアリティがないように聞こえるが法律的には、もう既にリアリティのある状況なのである。

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本来はマスコミが大騒ぎしなくてはいけない程、酷い状況なのだが、日本のマスコミは既に安倍政権に懐柔されている。大手マスコミの幹部と安倍総理が会食するなんて言うのは、その象徴的な状況。マスコミが危機を報道しないからといって危機が生じていないって事はないのだ。実際は生じている。

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日本の特異性は、政官財報労が癒着構造にあり、一体化している事。他の国ではここまで酷く癒着してはいないので、政治家が間違った事をすれば、報道機関に批判されるし、追いつめられて失脚したりもする。だけど、日本を見てみよう。安倍は沢山スキャンダルを抱えていても、失脚しないでしょ。なぜだか、わかるかな?それは、現実の報道のされ方を見れば分かるんだ。

確かにマスコミは一応、批判報道はするけれども、問題が決着していないのに批判を途中でやめるよね。ここがポイント、普通の国では徹底的に批判され、問題が決着されるまで大きな問題は追及される。でも日本ではされない。ここが報道機関と政権が癒着している明らかな証拠なんだよ。報道機関は批判報道をする事によって、一応、報道の体裁を保ってはいるけれども、途中で矛を収めて、安倍をわざと逃がしているんだ。だから、安倍政権は続くんだよ。皆さんは、テレビ局の経営陣のおっさん達に欺かれているんだ。