Thunderbolt3がUSB4に統合される。これにより、Ethernet以外のI/Oは、USBに統合された。
今後のUSBのバージョンナンバーを予測してみる。
<USBの予想バージョン>
USB 4.2 帯域幅は80GB/s Thunderbolt 4として出る筈だったものがUSB4.2となるだろう。
USB 5.0 帯域幅160GB/s PCI-Express 5とバージョンナンバーが合わせられる。
PCI-Express 5.0は、2019年の今年に規格が発表される予定なので、USB 4は、3年くらいで終わり、USB 5.0が2022年に登場する感じなんだと思う。
PCI-SIG、現行の4倍の速度を実現した「PCI Express 5.0」 - PC Watch
これで、ディスプレイもSSDも何もかも、USBに統合されたわけだ。感慨深いものがある。USB 5にもなると、信号銭は銅線ではなくなっている。データ転送は光ファイバーで電源は銅線となる。
2019年3月5日 EE Times
NEDOら、フォトダイオードの小型高感度を両立 - EE Times Japan
フォトダイオードは、受光センサ、これで光信号を読み取る。NEDOが発表したものは、安価なCMOSプロセスを用い、大量生産を可能としたとあるので、USB 5.0は、この技術が使われるのではないかと思っている。
ThunderboltがUSBに統合される事で、これでHMDのI/OはUSBとなる。バッテリを積んだプロセッサユニットと軽量化されたヘッドマウントユニットをUSB4で繋ぐことになるだろう。自分的には、爆発する可能性があるリチウムイオンバッテリを頭に装着したくはないので、一体型よりも分離型が欲しい。バッテリのある重たいものを頭に付けたくない。
というわけで、今から3年後の2022年のMac miniは、光I/Oになってるかも…