SKY NOTE

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SONY、10月にPlayStation VRを発売すると発表

SONYがヘッドマウントディスプレイのPlayStationVRを2016年10月に44980円で発売すると発表した。そこでスペックの詳細を調べてみた。というのは、最近のSONYは、いいもの作ったと思ったら、大抵、残念な仕様が多いので注意深く仕様をチェックする必要があるのだ。それでは、見ていくとする。

ちなみに、自分のPlayStation VRのニーズは、アクションゲームではない。なぜなら疲れるので、もうやりたくないのである。どちらかというと、猫とか金魚を3Dで飼ったり、大画面やパノラマの3D映像を見たい。そっちの方が楽でいい。

スペック
 参考1:http://gamefavo.com/news/gamer/vrhmd-spec/
 参考2:http://www.4gamer.net/games/251/G025118/20160316116/
映像
有機EL:片目:960×1080×2(フルHDの横方向の解像度が半分)
・視野角100度/リフレッシュレート:90Hz,120Hz

  • PlayStation 4のスペックでは凝ったCGは、90Hz以上で描画するのは困難との事なので、3DCGは最大90Hzまでのようだ。

・表示遅延:18ms(首振り予測処理で理論上:0ms)
動画表示
・2Dのみ、現時点でBlu-ray 3Dには未対応
・遠・中・近の三段階ズームレベルで表示
音声
・3DVRサウンド(首を振っている方向に合わせて音声の位相が変化する)
センサー
・加速度センサー、3軸ジャイロセンサー(360度ヘッドトラッキング
製品構成
・PS4---USB/HDMI---プロセッサユニット---専用ケーブル---PSVR

価格 総コスト:96780円 PlayStation 4を持ってる人:60980円
・PlayStationVR 44980円
 ただし、使う為には他の周辺機器を買わないといけない。(残念な点:1)
 セット販売でもうちょっと安くなる可能性はあると思う。
 他の機器:51800円
  PlayStation本体 35800円
   ・PlayStation 4 35800円
  インターフェース 16000円
   ・PlayStation move(コントローラー) 8000円位(両手分)
   ・PlayStation Camera(赤外線センサー) 8000円位

1.結局高い、周辺機器を購入するとPS4を持っていても6万円台に…

  • このPlayStation VRを単純に映像機器として使うとすれば、本来はコントローラーや赤外線センサーはいらないはずだが、それらを買わないとPlayStationVRは起動しないとの事。映像機器として使いたかった自分は、いらぬものを抱き合わせられていると感じる。SONYとしては、全ての機能を堪能してもらいたいという意図があるのだろうし、ソフトが売れないと利益が出ないという考えもあるだろうが、そういうやり方は、あまりよくない。ユーザーにそれを買う必然性を説明できるものを作ってから、そういう事をするんならばまだしも、それをせずに、ハードだけを先に必要もないのに強制して買わせるやり方はどういうものかと思う。PlayStation VRの様なものは体験する人が多いほど、普及が加速すると思う。であれば、余計な機器を買わせるのではなく、一部の機能だけでも、安く使えるようにして、とにかく使ってもらうという姿勢の方が、最終的には口コミで多くのユーザーを獲得し、市場が拡大すると思う。最近のSONYは、そういう顧客目線がない。自分達の自己中心的な発想を顧客に押しつけがましくやるのは駄目だ。

2.動画表示が貧弱、Blu-ray 3DHDRにも未対応…

  • 横方向の解像度はフルHDの半分だが、フリッカーがなく有機ELでハイコントラストな素晴らしい大型3Dディスプレイになると思ったのだが、現時点でBlu-ray 3Dには未対応でBlu-rayは2D表示のみという残念なスペック、どうも、メディアプレーヤーとしての機能が全然出来ていないようで、HDRへの対応もまだらしい、コントラストのキレイな映像も有機ELの性能があれば出来る筈なのに、動画フォーマットが持つ画質を引き出す事が出来ない。有機ELでヘッドマウントディスプレイなのだから、本来は3DでHDR表示が出来ている事がマストの筈の製品なのだが、それが全く出来ていないというのは、SONYのソフト開発能力は相変わらず低いと感じた。大体、テクノロジー企業でこういう訳わからんスペックというのは上にいるマネージャーが文系で無能な場合に多い。本来的にソフトで当たり前のようにできているべき所なのに、なんやかんや言って出来ないと屁理屈をこねる。こういう時、有能な人に代わると、ウソのようにすぐ出来てしまうことが多いので、SONYは人事をもっと有能な人に任せた方がいいと思う。将来的にファームウェアアップデートで対応するかもしれない。今後に期待したい所だが、ハッキリ言って、10月という7ヶ月も先に発売日を設定しているのに、その程度の事すらも解決する事が出来ないのは、ヤバいんじゃないかと思う。

まとめ

  • 欠点をつらつら上げていったが、このPlayStation VRは、それ以外の所は素晴らしいと思う。将来的にファームウェアアップデートで対応するつもりかもしれないが、それをやるとハッキリ約束しなかった事が気になった。やるとハッキリ言えば、文句もあまり言わなかったのだが、やるかどうかもハッキリしない所が、不安になる部分である。SONYはこの部分をもっと明解にするべきだ。PSVRを普及させたかったら、ユーザーが期待した性能をきちんと出せる形できちんと発売するか、発売時に出来ないのならば、将来的に対応すると明言する事だ。そうすれば、安心して買う事が出来る。そして、せっかく本体価格を安くしたのだから、そのメリットを最大限に引き出すために、赤外線センサーとかがなくても、PS4の3D動画ディスプレイとして使えるようにして欲しい。そして、将来的にはPS4だけのディスプレイではなく、PCにもつなげるようにして欲しい。入り口のインターフェースは、HDMIとUSBなのだから、ハードがVR対応していれば、ソフトで対応できる筈。
  • 技術部門が頑張っていいもの作っても、それを売る段階で失敗している。まず、4.5万円程度で買えるといっておきながら、それを起動するのに他の周辺機器が必須とされているので、実際はもっと高くなってしまう。ゲームの3D表示が出来るのだから、動画も当たり前のように3D表示が出来る筈と思って買う人がいるだろうに、それも発売時に対応しないというし、将来的に対応するか明言すらしていない。昔のSONYは、こういうユーザーにウソというか誇大な期待を抱かせるようなメーカーとは対極だった。愚直に正直なメーカーだった。だからこそ、好まれ、素晴らしいメーカーだと称賛されていたのに、今のSONYは、出井さんが社長になって、文系のマネージャーを採用し出した時から、言葉でユーザーを騙すような事をしだした。言葉で騙そうとしても、SONYの回りにいる顧客層は、それを簡単に喝破するので、そういう現実がわかっていないおバカさんが多すぎる。せっかくいいものを作ったのに、こういう言葉のどうでもいい話で、その価値を落としてしまうのは、本当に勿体ない。SONYは、もうすこし、マネージャー関連の人事をしっかりしてもらいたい。今回の方針を決めたヤツ、首にして欲しい。いらん。