SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

どうもやる気が出ない理由がわかる

最近、どうもやる気がないので、それはなぜかと考えてみたら、自分が評価する事は頑張れるが、他人が評価する事は頑張れない事がわかった。例えばソフトを作っている時、自分で使うつもりで作っているツールは、楽しく作れる。しかし、同じソフトでも、それを他人が使うものだと考えると、非常にやる気がなくなる。作る気が失せるのだ。

他人の評価と自分の評価、何が違うのか、それは、自分が評価する場合、そのモノの価値を一番理解している自分が評価するわけだから、満足するわけである。でも、他人が評価する事を考えると、重箱の隅をつつくような欠点を恐らく他人は気にするだろうし、この程度では、誰にも評価されないだろうと思うと、やる気が失せる。

つまり、自分が評価する時は、作ったものに妥当な評価が下されるが、私の心の中の他人が評価する時、それは批判の嵐になる。まるで怒られているかのように批判されるので、やる気がなくなる。自分が評価する場合は、これは素晴らしいと褒めてくれる。他人が評価する場合には、どうでもいい所に文句を言ったり、価値に気がつかなかったりして、批判される。

つまり、私の心の中の他人というのは、常にネガティブでやる気が出なくなる相手なのだ。という事は、自分が、やる気を出す為には、他人の事を考えず、自分が評価するものだと考えるといい事が分かった。というわけで、これから、自分のソフトは他人に向けて作るのをやめる。自分の為に作る事にする。そうでないとやる気が出ない。

つくづく、自分は他人を信じていないと思った。正確に言うと、自分の頭の中の他人は減点主義、逆に自分の評価は加点主義なのだ。自分の評価の方がやる気が出る。