最近、一気に寒くなってきたので、加湿器が欲しくて検討しているのだが、その中で一番注目しているのがAnkerの新しい家電ブランドeufyの「Humos Air 1.1」超音波加湿器だ。この加湿器は4980円と安価ながら、湿度センサーを備え最適な湿度に自動調整してくれるのだ。容量も4リットルと大きい。
eufy Humos Air 1.1
そもそもなぜ加湿器なのかと言うと
1.風邪予防(ウィルスやチリが落ちて飛び散らなくなる)
2.省エネ(体感温度上昇)
...だからである。
乾燥すると寒さが辛いし、のども痛くなる。それを和らげてくれるのが加湿器、花粉に悩まされる人にも加湿器は有効、空気中の水分が、花粉やチリ、ウィルスを床に落としてくれるからだ。そういう意味で、加湿器を検討しているのだが、安くて良い加湿器が見つからなかった。
1.電気代のランニングコスト
電気代を少なくするためには、スチーム方式はダメで、超音波式か気化方式が望ましい。
2.水換えの手間
水の残量が一目でわかり、また、水換えの頻度を少なくするため、充分な容量と加湿しすぎを防ぐセンサーが必須、また、水換えを告知する機能と、水がなくなったら自動停止する機能は絶対欲しい。
3.清潔な水の維持管理に必要なランニングコスト
加湿器と言うのは水あかが溜まりやすいので、水をキレイにするのに殺菌装置が必要なのだが、それのフィルタなどのランニングコストが高くないもの。
4.音が静かである事
煩いのは困る。
これらの条件を満たす製品となると、なかなかない。安い製品は湿度センサーがない。これがないと加湿しすぎを防ぐ為に、操作を頻繁にする必要が出てくる。しかし、センサーがあれば、自動運転で必要な時に水換えをすればいいだけなので楽なのだ。そういった製品は通常は1万円を超える製品が多い。安くても8000円位する。それがeufyのHumos Air 1.1は、センサーつきで4980円と言うのが嬉しい、しかも4リットルと大容量の水タンクなので、その分、水交換回数を減らす事が出来る。自分としては、今年、大注目の加湿器である。最近、母が空気が乾燥するとせき込むので、乾燥機の導入は至上命題なのだ。ちなみに水の浄化はゼオライトフィルタでやるという。これの交換コストと消費電力がどの程度か分からないのが、若干不安だが、超音波式であれば電力消費は大きくないだろうし、ゼオライトフィルタも、それほど高くないだろうと思って購入を検討である。
ゼオライトの特性については以下のサイトを見てみると、それほど高い吸着素材ではないようなので大丈夫そう…
吸着材「ゼオライト」の効果・用途とアクアリウム水槽での使い方
音も最大出力で38dbというからウチのエアコンの最大出力と同じなので、それほど煩くない事は分かる。本体重量は2kg程度で、サイズも4Lのタンクから想定すると、それほど大きくないのではないかと思う。タンクがスケルトンで水の残量が一目でわかり、取っ手がついてて持ちやすくしてある所も設計者の配慮が行き届いている感じがする。また、必要であればアロマ機能もあるらしく、香料をセットすれば、部屋にアロマの香りが漂う機能もついている。
総合的に見て、良くできていると思うので、この冬は、この加湿器で乾燥による寒さやウィルスを抑制するぞという感じ。