SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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蓮舫氏の二転三転するコメントを聴いて思った事。

蓮舫氏の意見が二転三転するのを見て、これは格が低いと見られたなと思った。私は人に「あなたは言っている事が一貫しているね」と言われた事がある。私がそう言われるのは立場をひとつに設定し、正直に話すからだ。蓮舫氏は、自分の立場を複数持っていて、それを使い分けて運用しようとする。しかし、違う立場に応じて意見を変えているので、その意見の間に矛盾が生じ、一貫性が保てなくなる。私は、そう言う事をしない。というのは、私は子供の頃から義父がいて、矛盾があると突っつかれて叩きつぶされてきたので、複数の立場を運用して、別々の意見を言うのは怖くて出来ない。それは矛盾を確実に追求される状況だからだ。蓮舫氏がそれをやって成功できたのは、私の義父のように言質の矛盾を見抜いて叩く人がいなかったからだろう。でも、党首となったからには、今までのように複数の立場を使い分けて意見を言うのはマズいだろう。そんないい加減なやり方は失敗する。

 

そうは言っても、立場上、意見を変える必要があると思う人もいるかもしれないが、私に言わせると、真実をうまく表現すれば、大きく立場が違わない限りカバーできる。問題は、言質の論理構成そのものを変えてしまう事だ。自分の本質の部分を一切変えずに主張する事が信用を獲得するのに必要なのだ。私が矛盾がないと言われるのは、義父に追求されそうな所は、カバーしておいて喋る。自信がない事は自信がないと正直に言う。そういう一貫性がないと、状況によって態度を変えるヤツだと疑われ信用してもらえないし、批判されて叩かれる。蓮舫氏の喋り方を聴いていて、この人、脇が甘いなと思った。小池百合子都知事も選挙中に意見が二転三転している所があったが、それはあまりに追求されなかった。そう言う意味で言うと、報道の仕方は、アンフェアだ。

 

しかし、そう言うアンフェアな報道と戦う為には、今の蓮舫氏の喋り方は脇が甘すぎる。今までのように複数の立場を運用して、複数の意見を言っていてはダメだ。民進党の党首として、一貫した姿勢を貫くべきだ。そうでないと、脇の甘さを叩かれまくって、民進党の支持率が下がり、選挙で大敗なんて事になりかねない。それに一貫した言葉は、イメージの統一性をもたらし、何を言いたいのかよくわかるようになる。この人は、どういう考え方の人なのかと言うのが分かり易くなる。そういう分かり易さが支持率にも繋がってくる。だから、もうちょっと喋り方を蓮舫氏は変えるべきだと思う。今の蓮舫氏の喋り方は、叩きやすいし、潰しやすい。