SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

SEALDsの解散について思う事

SEALDsの若者たちは、よくやったと思う。彼らは野党連合を作り、市民連合を作った。これは、次の日本をつくる礎になるだろう。自分が見る限り、彼らは出来うる限りの事をやったと思う。ただ、それに大人たちがついてこれなかった。例えば受け皿となる野党連合の政党は、意見調整に手間取り、市民に説得力のある政策を提示できなかった。本来は、憲法などで対立軸はあったのだが、それらはマスコミに黙殺された感がある。

 

政治そのものが社会に否定されている状況の中で、彼らはわかりやすい動画を作って説明したり、何をどうすればいいかと言う事を中心に彼らは主張していた。私から見れば、出来うる限りの事を、かなり良い形でやっていた。だが、それでも大人たちの反応は鈍かった。彼らは、寿司でいえば、上等なシャリを作っていた。だが、それを受ける側の政党の政策が明確なものとならず、要するにネタがダメだった。それでも自民党の毒入りのネタよりかは、遥かにマシなのだが。マスコミが毒入りである事を伝えないと言う状況の中では、差がわかりづらく、結果として明確な違いが打ち出せなかった。この点は腐敗したジャーナリズムが悪いのであり、彼らの責任ではない。

 

彼らは、多くのものを敵に回しながらも、礼儀正しく頑張った。しかし、古い価値観の大人や腐敗したジャーナリズムなど、大人たちの遅れた発想や腐った社会の状態に勝てなかった。それでも、野党連合がなければ、野党はもっと負けていただろう。選挙結果には非常に疑問がある。そこまで日本の有権者がバカと言う事なのかと疑問が残る内容だ。あの選挙結果に不正がないとすれば、SEALDsの若者の賢明さに比べて、日本の大人の頭の悪さには目を覆わんばかりである。マスコミのあのウソ臭い報道をあっさりと信じて騙される。愚かにも程がある。彼らに比べて何年長く生きてるんだと思う。歴史の教訓から何も学ばないで、自民党の専横を許す。あまりにもバカすぎる。民主主義と言うシステムそのものがわかっていない低能すぎる。どこまでバカなのか…彼らが解散するのを見て、そう思わずにはいられない。