SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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真実を見切るにはどうしたらいいのか?

あまりにも政権のやっている事に騙されすぎる人がいるのを見て、どうして、自分は騙されないのかという点について説明したいと思う。

 

1.偽りは後になって揺らぐ

まず、真実とは何かというと、後になっても揺らがない事実である。この逆に後になって揺らぐのがウソである。この点に留意して現実を眺めると、言った事と後々の結果に乖離のある人間がいる事に気づく、それがウソつきです。ウソをつく人間は息を吐くようにウソを言うので、そいつの言っている事の大半はウソだと見るのが正しい。

 

例えば自民党政権は、消費税を社会保障に回すといったが、実際には殆ど回さず、法人減税の財源にした。それは統計的に説明できる。

 

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このように、数値情報が特にですが、検証するとボロが出ます。「後になって揺らぐ」という点に留意して過去を検証すれば、ウソはバレるものなのです。ウソは永遠につき続ける事は出来ません。事実ではないのですから、それが事実でないという現実がどうしても表面化してしまうものなのです。特に数字にそういう傾向がハッキリと現れます。

 

2.ウソツキはグルがいる

でも、マスコミは、そういう事実があるのにも関わらず、消費税が財政にとって重要だといいます。事実と違う事を言っているわけです。そこで登場するのがグルです。ウソツキは、たった一人ではない事があります。むしろ、大規模なウソほど、グルになってつるんでいる連中がいます。これが分かるのは、事後の検証でウソと分かっているのに、ウソを言い続ける集団がいる事で分かります。この場合、記者クラブですね。なぜ真実を報道するべきマスコミがウソを言う必要があるのでしょうか?

 

3.ウソの裏には利益がある

ウソを言うのは、そこに何らかのメリットがあるからなんです。記者クラブについて言うと、彼らにとって情報は金です。その金になる情報を官報に依存しているのが記者クラブメディアなんですね。自分の足で情報を探さないで、霞が関記者クラブセンターで情報をもらっている。しかも、この記者クラブというのは大手マスコミの会員制のクラブみたいなもので、一種の互助会のような形態となっている。抜け駆けをすれば、記者クラブから排除されるという考え方があるわけです。マスコミにとって情報は金ですから、この記者クラブにい続ける事は、美味しい飯の種にありつけるかどうかの瀬戸際という事になります。すると、官報を出す官僚側とマスコミに癒着関係が生まれる。官報の癒着構造です。この癒着構造が彼らに利益を供給し続ける限り、ウソが量産されるというわけです。

 

まとめ

ウソを見破る方法は、以上の1〜3に留意する事で見破れるのです。大体、統計情報を検証すればウソはバレます。ウソを永遠につき続ける事は極めて困難です。だから、時間の圧力によって、ウソは真実に侵食されます。まず、そこでウソが分かるのが第一段階、そして、それでわかった事実と違う事を言っている集団で、ウソを言っている集団が特定できます。これが第二段階、そして、その集団を動かしている利益構造を特定する。これが第三段階、つまり、検証してグルになっているヤツをつき止めて、その背後の利益関係を特定すればいいわけです。まず、その連中がウソを言う事で飯を食っているのならば、そいつらは永続的にウソをつき続けると考えるべきです。真実を言う事にデメリットが存在する組織があるとすれば、その組織の流す情報は信じてはいけません。このように、ウソが儲かる構造がある限り、ウソは沢山流通する余地があるのです。そういう事を考えれば、安易に物事を信じてはいけない事が分かります。今はインターネットがありますし、図書館で真面目な本を読めば、大抵真実が書かれています。そういったネットの情報やまともな本を読む事で、真実は簡単にわかります。まず、疑う事がから始めるべきです。