母がBSフジの健康番組で、ミカンの皮とヨーグルトが花粉症に効くと言うのをやっていたので、思わず見入ってしまった。
花粉症の汝、まるごと食べよ
http://oishiinohimitsu.com/ep/ep07-02.html
愛媛大学農学部附属食品健康科学研究センターの菅原 卓也 教授によれば
「花粉症の人は花粉に反応するタンパク質・IgEを持っている」
...との事、このIgEというたんぱく質が血液中に一定以上の濃度であると花粉症の症状が出てしまうという。花粉症かどうかは、この花粉と反応するIgEというたんぱく質をリンパ球がどれくらい作っているかが大きな要因なのだと言う。
このIgEが別の白血球にくっついてしまって、それが花粉と反応してしまうとヒスタミンを放出して、鼻水やくしゃみの原因となるのだそう。
花粉症のメカニズム(引用元リンク)
IgEを沢山持っていても、細胞が受ける刺激を弱めてしまえば、ヒスタミンが放出されずに症状が緩和される。そこでミカンの皮のノビレチンという成分が花粉の刺激をブロックして、花粉症の症状を抑制してくれるのだという。ヨーグルトは別の場所の刺激を抑制しているので、合わせて使うと効果が高くなると言う。紹介された目の結膜炎の写真を見て、これは凄いと思った。
見事に症状を抑制できており、非常に有用だと思った。どれだけ食べればいいかと言うと
分量
ミカン皮ごと:1〜2個分
ヨーグルト:150g
作り方
- ミカンをキレイに洗って、ジューサーでヨーグルトとミカンを皮ごと一緒にしてスムージーにするのがいいそうだ。ちなみに蜂蜜はお好みでとの事。
この記事を見て思ったのは、結膜炎が見事に抑えられている写真を見て、非常に有効だと思った事、そして、この時期、手軽に手に入る食材で、それができるので紹介してみた。