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若者が新宿をジャック! 安保法制反対デモ(参加者12000人)2015.9.6

2015年9月6日、戦争法案に反対するSEALDsの若者のデモで、参加者12000人が新宿をジャックした。その様子を写真でまとめてみた。従来、デモは交通規制が厳しく、道路の一部しか使えず、隊列が細長くなってしまい大規模なデモも参加者の規模を伝えにくかったが、今回、若者は新宿の歩行者天国を利用した。いいアイディアだ。同じ歩行者天国のある秋葉原でも出来そうな感じだ。新宿を12000人が安保法制反対と訴え、NHKも報道してきた。多分、これほど目立つデモを無視すると、あからさまに報道規制をしているのがバレてしまうため、しぶしぶ報道したのだろう。若者の作戦勝ちである。また、この日は同じ新宿で、築地移転反対デモ、名古屋でも安保法制反対デモ(2015.9.5 6000人が参加)、宮城でも安保法制反対デモ(3500人)と、全国で民意を問うデモが行われた。このことは、いかに安部政権が民意を無視した政権であるかが分かる。

 新宿のデモを主催した若者のグループのツイッターアカウント
 SEALDs:https://twitter.com/SEALDs_jpn

注:埋め込みツィートを表示させるため、一度リロードしてください。
(写真が表示されるまでに数十秒ほどがかかります)

SEALDs@0906新宿伊勢丹(12000人参加)



名古屋 安保法制反対デモ 6000人が参加

みやぎ安保法案反対3000人大集会


築地移転反対デモ


新宿の若者のデモを見ていて思ったのは、表現力を持ち始めたデモと言える。今までのデモは官邸前など政治的な場所で行われていたのだが、永田町は繁華街から遠く、ある意味、陸の孤島のようなところなので人々の目に止まりにくい。また、日本はデモに対する道路の交通規制が厳しく、道路の1/4程度しか使えず、歩行者天国のような広い場所も使っていないので、大規模なデモでも単なる長蛇の列にしか見えない。しかも、それをマスコミが報道しない事から、数万人規模のデモでもYouTubeの動画でしか見れない。つまり、表現力がなかった。しかし、今回の若者のデモは、人が沢山いる新宿で歩行者天国という群集(民意)をアピールできる場所を選んだ。この表現力の高さは今や御用報道局と成り下がったNHKですら引っ張りだした。これだけ目立つものを無視すると、あからさまに御用報道局であると分かってしまうため、報道しないとまずい状態を若者は創りだした。非常に広報戦略として的を射た戦略で評価に値する。自分は成功する人間は表現力がある人間だと思っているので、このデモのモデルは、成功する可能性が高いと思う。彼ら若者が変えていく日本の未来は明るい。新宿を埋め尽くしたデモの群衆と青い風船を見て、そう思った。