SKY NOTE

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安保法制、反対の声広がる、安倍政権支持率急落 2015.7.23

安保法制関連を眺めると、週刊誌に反対が根強い、特に女性誌が特集を組んでいる。女性や若者が反対に回るのは、若者は戦争に行かされる当事者であり、女性はその母親だから。

女性誌

  • 週刊女性
  • 美智子さま「次世代への伝言」と戦争への危機感
  • ・戦争の民営化で医療な民が溢れかえる
  • 女性自身
  • 美智子さま「私は”戦争の芽”摘み続ける!」
  • ・寂聴 安倍は世界の恥です!
  • 赤川次郎 泣かされるのは女性と子供たち
  • ・戦争体験者の声、残したい!
  • 内田樹 安部首相は独裁者の会館に深々と…

男性誌/一般紙

安保法制強行採決以後、支持率も急降下している。
https://twitter.com/harunosippo/status/623008366508400640

まるでナイアガラの滝のように下がっている。下落局面は6月4日の憲法学者3人の違憲表明から始まっており、その後、若者たちのデモや週刊誌の批判記事なども手伝って安部政権の支持率下落局面が加速している。

つまり、以前から安部政権は問題だとされていたが、多くの人は、それでも政権を不支持にするほどではないと考えていた。しかし、憲法学者3人が揃って違憲だと安保法制について批判したので、危険性が明らかになり、支持率が急落したと見るべきだろう。

そして、戦争の危険性を意識すると、自分の子供が戦争に取られて殺される事を考えるのが母親の心情であり、当然そういう事を書いている週刊誌の部数も上がる。そうやって女性に嫌われた安部政権の支持率は下がり続け、同時に若者たちのデモがクローズアップされることで、同世代が主張しているのを見た若者たちが各地でSealdsを名乗り、デモをし始め、さらに若者世代の支持も失う構図となっている。

今まで政治に関心が薄いとされていた層が、戦争法案によって、その当事者となり、反対の意思を表明し始めたことは特筆に値する。それは無党派層が目覚めはじめたことを意味し、2016年の参院選投票率があがり、相対的に自公政権が負ける可能性が見え始めてきた。ここからもっと支持率を下げていけば、参院選で野党が勝利し、そうなれば、ねじれ国会であり、様々な法案が通らなくなる。それで安部政権の支持率も低いと来れば、衆議院選挙も近くなる。そして、自公の大敗によって、安保法案を違憲法案として葬り去ることが可能になる。この支持率の低下傾向が加速していけば、そう言う可能性が見えてくる。

今後1年位が正念場ではないかと思う。最初のステップは支持率低下をさらに加速し、安倍政権の動きを止めること、その後、参院選で圧倒的な投票率で野党を勝たせて、ねじれ国会、これで自公政権は完全に身動きがとれなくなり、衆院選まで引きずり込み、衆院選でトドメを刺す。そして、衆参両院で安部政権の違憲とされる特定秘密保護法や安保法制などの違憲法制をまとめて、憲法98条の違憲法案は無効という規定に則って、無効とし、廃案にするというのが安保法制廃案へのロードマップ。もし、この危機を乗り切れば、日本を再び平和な国に戻せる。今回の支持率急落は、その可能性が見え始めてきた一筋の光明といえる。

最後に問題とされている安保法制について、若者たちのグループSealdsの動画を紹介する。6分程度の動画にコンパクトに問題点が網羅されている。

  • 【#本当に止める】6分でわかる安保法制

あかりちゃんが、安保法制を提案するひげの隊長を鋭く論破している。

  • 【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた