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米下院共和党指導部、TPA関連法案採決、7月30日に延期の意向

TPPが山場を迎えている。アメリカ下院議会で、大統領に通商貿易交渉権限を一任するTPA法案が2015年6月12日採決されたが、TPA法案自体は(賛成:219、反対:211)の僅差で可決したが、関連法案であるTAA法案が(賛成:126、反対:302)大差で否決されたため、6月16日に再採決がされる予定だったが、それが、共和党指導部の意向により、7月30日に延期となり、TPPの山場は、この7月30日に持ち越されたことになる。

 米下院共和党指導部、TPA関連法案の16日採決を延期する意向
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OW02C20150616?rpc=223

TPP交渉において、アメリカのTPA法案を可決しないのならば、交渉各国はTPP交渉を降りると明言しているため、ここでTPA法案がお流れになると、TPPそのものが漂流して終わるということになる。つまり、潰れるわけである。

TPPは、自由貿易協定と銘打っているが、実態はISD条項などをはじめとする投資家に利益供与をする管理貿易協定であり、株を持っている富裕層の権利を最大化する協定で、格差を拡大し、景気を悪くする条約である。これは、ノーベル経済学賞をとったスティグリッツ教授も同様のことを述べており、TPPは、投資家の天国を作り、労働規制緩和や移民の拡大など、様々な規制緩和で労働者に失業と賃金低下という地獄をもたらす条約です。

特に問題なのが医療で、知的所有権の強化により、薬、手術、医療機器など、様々な医療行為が強化された特許や著作権によって、パテント代が高騰し、医療費全体が上がります。アメリカでは盲腸だけで300〜500万円もし、2割負担の保険に入っていても、60〜100万円とられるのです。日本は3割負担ですが、盲腸なら8〜10万円ですみます。

盲腸の治療費
 アメリカ:300〜500万円 2割負担の保険(60〜100万円)
 日本  :26〜33万円  3割負担の保険(8〜10万円)

 アメリカで盲腸の手術をすると治療費はいくらかかるのか?
 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52151258.html

これがもらってびっくり、度肝を抜いた医療費の請求書である。トータルの金額が書いてあるが、55,029.31ドル(約575万円)だ。とても自分の手におえる金額ではない。幸い保険に入っていたのでその80%はなんとかまかなえたが、それでも残り11,119.53ドル(約116万円)を払えだなんて、今のぼくにとってはは大変な額だ。

これが知的所有権で膨らんだ医療費の実態です。盲腸を見れば分かる通り、7〜10倍程度になっていることが分かります。(現在の為替で算出すると8〜12倍程度 円ドル:100円→120円)アメリカは、この他にも、医療費が高いので訴訟もたくさん起きており、その訴訟費用も上乗せされているのです。そうやってアメリカ医療は高コスト構造になっている。TPPに入ると、これが入ってくるわけです。そして、その決定が7月30日に決まるということなのです。これほど重要な事を日本の大手マスコミが殆ど報道しないのは問題です。日本国民にとって明らかに医療費が7〜10倍になり、命の危険が生じる条約なのに、報道しない。この事1つとっても、大マスコミは、国民の味方でないことが分かります。TPPをヨイショしている新聞社、日経、読売、産経の三紙です。この三紙を契約している人は、解約した方がいいと思います。ハッキリ言って最低の新聞です。

2010年のOECE加盟国の一人あたりの医療費(ドルベース)

2012年のOECE加盟国の一人あたりの医療費(ドルベース)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000076442.pdf

アメリカは世界最高額の医療費である事がわかります。これが民間資本に乗っ取られた国の末路です。利益の最大化というのは、最終的にぼったくりバーになってしまうわけです。アメリカ医療がそうなっていることがわかります。盲腸の医療費が日本と比べて7〜10倍なのに、一人あたりの医療費が2.7倍程度なのは、どういうことかといいますと、あまりにも高すぎて、治療を断念する人がいるため、一人あたりの治療費が治療単価の倍率と比例しないわけです。(2/3の人が必要な治療を受けられない計算になります)それだけ必要な医療が受けれていないということです。実際、アメリカ国民の平均寿命は78歳で日本国民の83歳と比べて5年も少ないことからも、その実態が垣間見れます。

このように国民の生命財産に関連する重要な法案が、7月30日に決するのです。日本の安部総理は、このような最悪の条約を日本に入れようとしているわけです。彼は戦争もしようとしています。このまま安部政権を継続すると、戦争やテロで人が死んだり、治療費が払えなくて人が死にます。彼を早く政権から引きずり降ろさないと、私達の命が危ないのです。現在、戦争に反対するデモが行われています。このデモは安倍倒閣デモでもあります。このデモにできるだけ多くの人が参加し、安部政権を早期に退陣させ、総選挙によって自民党を野党にし、TPPや戦争に反対する政党の連立政権で国をこの危機から救う必要があります。

現在明確にTPPと戦争法案に反対する政党は以下のとおりです。

TPPや戦争に反対するために投票すべき政党
 共産、生活、社民
TPPや戦争に反対するために投票すべきでない政党(落とすべき政党)
 自民、公明、維新、民主

戦争反対デモが6月24日にあります。この戦争反対デモを大きくして安倍政権を倒せば、TPPも潰せますので、医療費が7〜10倍になってほしくないという方は、この戦争反対デモに周りの人も誘って参加して下さい。このデモは事実上、安倍倒閣デモです。脱自民政権によるTPP脱退と平和を実現させましょう。毎年、花火大会に皆さんでていますよね。あれと同じ規模の人間が集まれば、国際的にも圧力が生じ、さすがに安部政権も潰れるでしょう。

東京
 江戸川花火大会 139万人
 神宮花火大会  100万人

花火大会に、これだけの人が行くのですから、自分や家族の命の為に同じくらい集まってもいいと思います。100万人くらい集まれば、政府は無視できないでしょうし、安倍内閣の支持率が50%切った今、100万人のデモが起これば、安部政権の支持率は急降下することでしょう。そして、解散総選挙です。是非お誘い合わせの上、6月24日のデモにご参加をお願いします。

毎週金曜日にも学生たちのデモがあります。
【毎週金曜日】戦争法案に反対する国会前抗議行動
【日時】6月19日(金)から毎週金曜日
    19:30〜21:30
【場所】国会議事堂前北庭エリア

2015年6月24日(水)午後6:30 国会議事堂前
とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ6・24国会包囲行動