SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

人が騙される理由〜恐怖と願望とウソ〜

願望が現実認識を駆逐する時、人は騙される。願望に依存している人は、その反対側の恐怖に支配されている。恐怖があるからこそ、願望が強固になる。そして、その強固な願望が現実認識を駆逐し、騙される。

だから、本質的には恐怖の存在が、人が騙される理由である。恐怖が願望をより強くする。もし、恐怖がなければ願望は希薄となり、そして、現実認識が適切に機能しダマされることはない。オレオレ詐欺は、そういう恐怖を巧みに人に与えて、それをすれば助かる願望を必要以上に強くし、それが現実認識を歪ませ、ダマされてしまう。

私はイジメられている時、そういういじめっ子のだましのテクニックを何度も見て、要するに恐怖をしないで、単なるバカだと思っていれば、騙されないという結論に至った。恐怖をあまりにもわざとらしく演出するので、ウソが下手だなと思いながら、騙されたふりをし、満足させておいて、ほとぼりが覚めた所で消えるという方法をとっていた。満足させないと、同様のウソを再び懲りずにやってくるので、そうしていた。

そういう意味では「しょうがない付き合ってやるか」的な扱いであった。「どうして、こういう人間が自分にまとわりついてくるのだろう」と思いつつ、そういう事をしていた。そんな事なので子供の頃の私は恐怖を相手が与えようとしている時、そこには何か魂胆があると見ぬく癖がついていた。だから、マスコミが殊更に根拠の無い恐怖を人々に植え付けようとしていると「ああ、嘘だな」と思ってしまう。恐怖で人を操ろうとしているのが私には見え見えだった。

私のように貧しい青春時代を送った人間であれば、ウソを見抜く癖は身についていると思う。マスコミの虚構も見ぬくだろう。だがそうでない人は騙されるかもしれない。実際、騙されていると思う。見抜くコツは、自然な表現ではなくて、なんだかよくわからないのだが、共通しているのは、殊更に恐怖を強調するのだが、その恐怖の実態が曖昧で根拠に乏しい、にもかかわらず、恐怖を強調する矛盾というところが見分けるコツ、そう言う意味では、常識をできるだけ頭のなかにストックしておいて、根拠のあるものとないものを見分けるように出来るようにしておくと良い。根拠もなるべく客観的で数字があるような確かなもの、だが、その確かなものの中に権威は含めないほうが良い。権威は、権力と結びついているものなので、あまり信用出来ない。人は信用はしない。信用できるのは、肩書よりも、実績と行為や主張の清廉さに重きをおいたほうが言い。それがわからない人は信用しないのが基本。

恐怖に支配されないためには、恐怖がどんな時に生じるのか把握し、セルフコントロールすることが大切、どんな時に自分は恐怖を感じるのか理解できていれば、自分が何を恐れているか客観的に認識でき、自分が騙されやすい状況にある事が分かり、用心することが出来る。用心すると、大抵のウソは根拠が曖昧だったり、無いので見分けられる。

自分が見る所、今、テレビ局がやっていることは恐怖の流布、これは明らか、そして、安倍がその恐怖を解決するというポーズをとって、人々を騙すという仕組みだ。恐怖によって、その恐怖から救われたいという願望を「景気回復」とか「テロと戦う」とか勇ましいことを言って、さも解決できるかのような主張をする。しかし、中身が全くないか、期待される効果が、その正反対の政策をぶち上げるものだから、嘘だと分かる。

例えば、「テロと戦う」という事でISISにケンカを売ったらどうなったか、後藤さんが殺された。つまり、邦人を危険に晒したのだ。安倍政権によって、日本はより危険な状態になった。歴代の総理が避けてきた事態を、安倍は平気でやった。彼の目的は日本の再軍備であり、そのためには敵が必要で、ISISは都合が良かった。安倍はISISをわざと挑発したと思う。もし、本当に後藤さんたち邦人を助けようと思ったら、交渉などに真剣に取り組むはずなのだが、安倍はその間、何をしていたかというと、ゴルフ、フィットネス、映画観賞、コンサートと、娯楽を満喫していた。これだけでも分かる通り、人の命はなんとも思っていない、あるのは自分の欲望だけという人間的には最低の部類の人物なのである。

自分の目的が日本の再軍備、敵が必要、ISISに喧嘩を売る、邦人が人質にされる、誘拐されても助けない、なぜなら、助からず、なるべく残虐な形で殺された方が、日本の再軍備の口実としては都合がいいから。助かってしまうと、再軍備の話は出ず、都合が悪い。そう考えると、安倍の行動はとても整合性がとれている。テロリストに喧嘩を売るという明らかにデメリットにしかならない事をし、それで邦人が殺されそうになっても、自分はゴルフ、フィットネス、映画観賞、コンサートと遊び回り、積極的に助けようともせず、外国に軍隊を派遣しようなどという他国の主権を無視した外交上、全く意味のない主張をする事の整合性は、つまり、「僕ちゃん世間しらず、僕ちゃん、外国へ行って戦争したい、だから、テロリストにケンカ売っちゃった。できれば残虐に殺されたほうがいいな、そうすると皆怒って、僕ちゃんの日本の再軍備認めてくれるだろう」という発想であると考えれば、大体、整合取れている。要するに安倍は子どもと同じ。そうでないと大人であれば想像もつかない暴挙に出ていることの説明がつかないんだよね。「外国に軍隊を派遣しよう」などと他国の主権を無視したり、後藤さんが殺されそうになり、人命がかかっているのに遊び呆けていたり、まぁ色々と常識的に見れば説明できない。だが安倍がガキで自分の欲望だけで動いていると考えれば、全て説明がつく。

そういうどうしようもない人間が日本の総理大臣というのも情けないんだが、そういう人間だと考えてみて、景気回復と言っていたとしても、実際には景気回復にもなんにもなっていないことをする。むしろ、60兆円も使ったのに、株という全くあさっての方向に金を流してGDPマイナス成長という結果という事から見ても、あいつの目的は、日本国民のためと言いながら、実際は自分の願望を叶えるために、アメリカに利益供与をしているだけなんだよね。アメリカは、安倍が言いなりになるから、手下の電通時事通信共同通信を使って、日本の記者クラブメディアを誘導して、人々に恐怖をばらまく、その恐怖から助かりたいと思う人々の願望を強固にして、その上で「景気回復」「テロと戦う」と高らかに宣言すると、あたかも、救世主のように見える。そうすることで人々は騙される。そして、真実を言うことで、その願望が偽りであり、オレオレ詐欺のようなものだと説明しても、助かりたい人達は、その言葉に耳を傾けない。願望が強固になっていると、現実認識が歪んでしまって、真実を受け付けなくなってしまう。それが今起きている現実なんだと自分は思う。

大事なのは、恐怖を感じている自己を認識して用心して、嘘を言っている人間の本性を見破り、相手が与える恐怖に動揺しないこと。そして、恐怖を和らげる代替案の提示によって現実に人々を戻すこと。