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AIとHololensで、消費電力20%が削減された未来の都市

AI(人工知能)とHololens(Microsoftのヘッドマウントディスプレイ)で日本の消費電力が20パーセント削減できるというのは、それらによってオフィスの需要が半減すると考えられるからだ。

日本の消費電力(だいたい大雑把にこんな感じ)
 家庭:1960億kWh
 都市:3800億kWh → 1900億kWh(Hololens×AI=-50%)
 産業:3600億kWh
 合計:9360億kWh

ヘッドマウントディスプレイの普及によって、在宅勤務率が30%となり、AIによって労働が30%自動化されると仮定すると…

 AI:70%×Hololens:70%=49%

今後20年位で、オフィスや店舗が仮想化されて物理的な店舗やオフィスの需要が下がり、それが住宅に改築されていく事で、都市に高齢者が住むようになります。というのは、高齢になると足が痛くなったり、体が悪くなったりするので、買い物や病院通いをするのには、物価も安く、公共交通機関が充実している都市部のほうが暮らしやすいからです。

また、架台の必要のない集光型太陽電池などで発電効率が従来の2倍の太陽電池を屋根に載せたエネルギー自給型の低層マンション(5階程度)なども販売されることでしょう。そして、今後、太陽光で電力が供給されるので財産権(日照権)が重視されるようになり、高層建築は規制されていくものと考えられます。
 

都市に人口が集中しますが、高層建築が増えるわけではありません。従来のオフィスが住宅となるだけだからです。また、人口が増えた分、渋滞を防ぐために路面電車が復活すると考えられます。路面電車は通常の電車と違い、階段の昇り降りが少なく、足が痛いお年寄りや車椅子の方が手軽に乗れる交通機関として活躍することでしょう。

 Microsoft Hololens (2015年後半にリリース予定)
 
 https://www.youtube.com/watch?v=d54aGJFxSEo
 現実にある世界にPCの映像を合成できるため、どこでもオフィスになる。

仕事は在宅勤務の方が30%となると考えられます。また、AIによって労働が30%なくなった分、労働時間を30%減らす必要が出てくるでしょう。そうしないと失業率が30%まるまる増えてしまうからです。ですので、週休3〜4日制が普及して、労働時間を30パーセント削減し、時間給を今の1.4倍位にすることで、失業率を5%程度に抑えこみます。もちろんTPPによる移民などは全く必要ありません。AIの進歩によって、人間のする仕事は減る事が予想されますし、第一、人間よりもAIの方がコストが低いからです。ですので、残業代ゼロで人間をこき使ってコストダウンなんていうのは、時代錯誤も甚だしい。安倍政権は、はっきり言って化石を見るようです。

 

また、エネルギーの面で見ても、仮想化に伴う物理的なオフィスや店舗の削減によって、大幅に消費量が下がっていくものと考えられ、エネルギー構成が再生可能エネルギーだけで出来る可能性が高まっていると考えられます。

2035年の日本の発電構成(2013年:9360億kWh → 2035年:5250億kWh)
 1700億kWh:バイオコークス+IGCC石炭火力(3850万kW 稼働率50%)
 1400億kWh:集光型太陽電池(10kW×100万台×14年)
  860億kWh:地熱発電(日本の地熱資源の43%)
  850億kWh:水力発電(現状と同じ)
  240億kWh:住宅用太陽電池
  200億kWh:風力発電(200億kWh:風レンズ風車18kW:200万台)
 5250億kWh:合計

日本の節電
(節電:‐4510億kWh+520億kWh:電気自動車など)
 

エネルギーの殆どを電気でまかない、輸入資源はゼロ、これにオーランチオキトリウムやボトリオコッカスなどを石油を取り出せる藻を使い、プラスチックを生成し、それを結晶化して鉄並みの強度にすることで、鉄の需要も大幅に減らせる社会になります。つまり、今後20年で、エネルギーや資源を自給できるようになる社会を作ってしまえば、外国から資源を輸入すること無く、日本は自給自足してやっていけるので、自由貿易の必要性自体がなくなるものと思われます。そうなると為替で経済が右往左往する不安定な経済からは脱却できます。つまり、ドル依存から脱却でき、長期的に日本経済は安定し、成長していけるものと考えられます。しかも週休3〜4日です。このやり方だと、エネルギーや資源を自給できるのですから、国際競争なんて無視しても構わないのです。よって、国内の労働規制を強化しても、経済的ダメージはゼロです。外貨が要らなければ、国内規制を外国に比べて強めたとしても、競争自体をする必要がないので、経済は国内でぐるぐる周り、生活水準を落とさず、労働時間を減らしたり賃金を上げることが可能となります。

そういう社会ができたら、素晴らしいと思いませんか?

こういった未来の都市を作るために、必要なものは、明治時代に逆戻りしたような安倍政権自民党に対して、ノーということです。そうすることで、私達は、人間的で快適な生活を送れるようになるのです。技術は揃っています。ですが、邪魔な安倍政権をなくさないと、コレとは逆の地獄のような世界が待っています。

労働時間規制をせずに、AIを導入したら失業率は35%を超え、労使の関係は著しく、経営者よりに偏り、人々は経営者の奴隷に等しくなります。安部首相は、経営者や富裕層よりの人間です。彼を政権から引きずり降ろさない限り、私達は、奴隷になる可能性が極めて高い。しかし、彼を引きずり下ろし、新しい政権を樹立できれば、週休3〜4日で、クリーンなエネルギーで放射能二酸化炭素の心配もなく、外国の為替変動に右往左往することのない安定した経済が実現できます。少なくとも、それは技術的にもコスト的にも可能になって来ているのです。このチャンスを握るためには、真実を皆が知り、共有することなのです。知って変化を起こせば、この国は素晴らしい国になります。