SKY NOTE

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植民地になりかかっている日本

今、日本は目に見えない形で略奪されようとしている。それを説明したい。

軍事支配:日米安保条約(国内に他国の軍事基地がある)
     集団的自衛権の容認
     (日本の防衛とは関係のない戦争に自衛隊員が駆り出される)

金融支配:日本最大の金融機関、郵政公社の株の66%が上場(2015年秋まで)
     韓国と同様に金融機関の外資の支配(財布を握っているものが一番偉い)
政治支配:TPPのISD条項による三権の支配(司法、立法、行政)
     ISD条項が日米安保条約のように国内司法を超越する
食料支配:TPPの関税撤廃による食料自給率の低下(39%→13%)
     食料を自給できない国は、食料生産国に頭が上がらなくなる。
医療支配:TPPによる知的財産権の強化による医療費の高騰
     医療という人の命を人質にして金を巻き上げるインフラが日本にやってくる
言論支配:特定秘密保護法による市民の言論の支配
     民主主義を破壊することで、民衆の権利が剥奪され自由がなくなる。

日本は既に、軍事支配はされている。というのは、日米安保条約によって米国の基地が自国内にあるからだ。通常、自分の国に他国の軍隊がいることなどあり得ないのだ。さらに集団的自衛権の行使を容認することで、アメリカの戦争に自衛隊員まで担ぎ出されるだろう。つまり、基地だけでなく、人命までもアメリカの都合によって使われてしまう事態になりかねないのだ。それだけでもまずいのに、今回の安倍政権のやっていることは、金融、政治、食料、言論という国の根幹の全てと言っていいものが、他国の掌中に下る事で、日本は事実上、経済植民地となる。まさかと思うかもしれないが、既に韓国が同様の事態に陥っているのである。

日本の主要項目を牛耳られれば、日本人の意思は全く政治に届かなくなるし、権限もほぼゼロと言っていいくらいにまでなる。(今でもないよと思うかもしれないが、今よりもっと酷い状態になるということは内容を見れば確かなのだ。要するに奴隷になる)そして、今よりも徹底した支配が可能となり、どんな社会が到来するのかというと、金融的に支配されることで国や企業は財政的に支配され、食料や医療など命に関わることを握られ、そこから胃袋を握られ、医療費や保険料という形で金を搾り取られた上に、「三権」や「言論の自由」を失えば、民主主義が崩壊し、抵抗することも許されない社会になる。つまり、事実上の完全統治が可能となる。日本は中国などよりもはるかに厳しい国になるだろう。なぜかというと、中国の場合、自国の都合で国民を統治しているに過ぎないが、日本の場合、この支配体制が完成すると他国の都合で国民が統治されることになる。それは、要するに外部の都合でいいように自国民が使われてしまうわけで、今の韓国の酷い有様を見れば、それと同様か、それ以上になることは明白である。少なくとも韓国は言論支配の部分の特定秘密保護法みたいな法案が提出されても、それを政治的に拒否できた段階で、まだマシだ。日本の場合、既に特定秘密保護法が可決し、2014年12月10日から施行段階にある。

日本人の自由がなくなり、完全な奴隷となり、丸裸にされかかっているのが現状である。しかしながら、マスコミが安倍政権に懐柔されている現在において、それほどの危機が生じているとは考えられないと思う。だが、治安維持法に酷似している特定秘密保護法の内容、TPPと同様の条約を結んだ外国の状況、外国のコメを受け入れて食料自給率が下がった台湾、医療費で金を巻き上げられるアメリカ人、その外国や自国の過去の歴史の経験を元に総合的に考えると、非常にまずいことが今、起きている。例え、どんなに酷いことが起きていても、それが知らされなければ、全くわからないだろう。今の日本はそう言う状態。テレビや新聞を見ていては、それは気づけない。インターネットで他国の現状を調べれば分かる。私達は知らされていないだけなのだ。そして、この支配体制が完成した時、後でしまったと思っても、引き返すことは、ほぼ不可能に近い。条約には破棄が困難な条項が含まれているし、そもそも、民主主義が機能しない社会になってしまうので、抵抗した人間はかたっぱしから礼状もなしに逮捕できてしまう法制度が出来てしまった後では、とてもじゃないが、ひっくり返すのは難しい。だから、今なのだ。今、安倍政権を消さないと、私達の命や権利が危ないのだ。