SKY NOTE

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選挙って波動砲に似ている。

選挙って宇宙戦艦ヤマト波動砲に似ている。今は自民党は栄誉栄華だが選挙結果次第では、一気に滅ぶ可能性がある。そう言う意味で選挙ってヤマトの波動砲みたいに一発逆転のチャンス。波動砲で大事なのは、タイミングと狙い、選挙も同じで、正しく狙えば、一気に自民党を倒せる。

今回は農協の組織票が波動エネルギーに相当する。自民党の票田とまで呼ばれた農協の票は、TPP問題で、安倍政権が農協との公約を反故にしたため、自民党の農協票が減って、他の政党に移るわけだから、相対的に倍の効果がある。しかも組合員数1000万人という巨大さ、投票率が下がるほど農協の発言力が高まる。その農協票が今回は、TPP交渉参加で自民党の敵になる。前回の参議院選挙の得票数1800万票からみて、農協票は自民党の半分を占める規模、この数字が何を意味するかというと、自民党の半分の票が消え、他の政党に丸々移行すると、その移ってきた半分の票だけでも自民党と拮抗し、同時にそれまで持っていた票で自民党に圧倒的勝利が出来るという割合なのだ。だから、共産党が人数が少なくても、TPPに明確に反対していて、過半数の取れる候補者を出している唯一の政党なのだから、農協票の行方次第では、共産党が政権を握ることだって、あながち不可能ではないわけだ。

特にTPPではコメが打撃を受けるとされていて、農協の組合員の殆どはコメ農家、それを敵に回したから、農協票が動いたら、地方では、自民党はぺんぺん草も生えなくなるほど惨敗することになるだろう。しかも、今回は民主党は、TPPに反対なのか賛成なのかよくわからない中途半端なマニュフェストを出したものだから、自ずとTPPに反対する農協の票は共産党に行かざるおえない。

しかも全国紙と違って地方紙では、TPPの危険性は、きちんと報道されていた。だから、地方の人の方がTPPについては、東京にいる人間よりも情報通。そこから総合的に見ると、TPP反対票がかなり、地方では健闘すると思う。農協票と市民が連携して自民党が、ヤマトの波動砲でなぎ倒されるガミラス艦のように滅ぶのではないかと思う。数字を見ると、この流れができたら、自民党は60〜70議席程度の中型政党となり、政権を再び握ることはできなくなるだろう。というのは、もし、自民党が負けたら、安倍政権の悪政の数々が国民の知るところとなり、自民党という政権そのものが国民から否定される事態に発展する可能性があるからだ。

GDPマイナス成長という明らかなアベノミクスの失敗、通常、何もしないでも、経済は1〜0.数%程度成長するのに、それがマイナスとは、アベノミクスは、景気に対しては逆効果であったことは明白。それを国民生活にダメージがかかる形で行ったわけだから、これ以上ないくらいダメな失敗である。馬鹿は、やることが違う。

選挙は、そういう悲惨な政治を一発逆転出来るチャンスなので、農協と一緒になって自民党を一気に叩き潰しましょう。小泉政権以降の自民党保守政党でもなんでもありません。現実を見れば、保守の人ですら票を入れるに値しない政党です。消えてなくなっても、誰も困りません。むしろ、みんなにとってこの政党がなくなることは幸福をもたらします。選挙は、それが出来るチャンスなので、怒りのエネルギー充填120%で投票しましょう。