軍師官兵衛風に秀吉との対談形式で消費税を語ってみる。
官兵衛!消費税とは何じゃ!
物の値に対し、一定の割合で税をとるものでございます。
物が売れるたびに税がとれるのじゃな
左様でございます。
安倍というものが貧民を救うために消費税が必要と申しておるが、本当かの
ほほう、消費税と法人税の減税額が、ほぼ同じじゃの
左様でございます。安倍というものは、貧民を救うためと申して、金持ち(商人)の税を減らしているのでございます。
なぜ、そのような偽りを申しておるのに、みなソレを信じるのじゃ
それは、知らぬからでございます。
知らせる者はどうして居るのだ。
その者達は、商人からの金(広告料)で飯を食っているのでございます。その商人の税を増やすような事はするわけがございませぬ。
なるほどのぅ。では、皆知らぬ内に金持ち(商人)に銭をくれてやっておるのじゃな。
左様でございます。ソレを示す絵図を用意しましたのでご覧下さりませ。
貧民から、なけなし銭を奪い、金持ちが肥え太るか…世も末じゃの
(法人税を払っているのは黒字の企業のみ、黒字が出る余裕のある企業に対する減税処置であり、赤字で苦しい中小企業には元々課税されない、ここで法人税増税をしたとしても、元々無税の企業には影響はなく、むしろ、課税され、公共事業などで消費されれば、需要が増えて、そう言う企業にも仕事(供給)が出来て潤うのである)
左様でございます。それもこれも、知らぬことが問題、知らされれば、世は変わりましょう。
そうじゃな、このような不義、誰も許しはせぬであろう。しかし、知らせるものがいないのは情けないの、誰かするものはないのか
そのことについて、今、策を練っているところでございます。今しばらくお待ちくださりませ。
うむ
出展
法人企業統計.pdf P.5(配当金や内部留保、税収の額が分かる)
http://t.co/Zm5hYvqcKS