SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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なぜ、社会問題について考えるようになったか

社会問題について自分が考えるようになったのは、NHKが数万人が集まった原発抗議デモを撮影しなかったからだ。つまり、本来、マスメディアが報道するべきものが、「されなかった」ことへの違和感、それが最初のシグナルだった。

  • 2012.06.29 大飯原発再稼働抗議デモ Vol.2
  • これだけ人が集まっているのに、マスコミはほとんど報道しなかった。

つまり、報道が何らかの形で統制されている。YouTubeでそれらを撮影して「なかったこと」にされないようにしなくてはいけないという事で、デモの撮影をしてYouTubeにアップロードした。

 私のYouTubeチャンネル
 https://www.youtube.com/channel/UC16VMP7aJx-Sgw17zwGLbvQ

しかし、原発抗議デモは、徐々に下火になっていった。人々が恐怖によって行動を起こす時間には限度があるからだ。人間は緊張し続けることは出来ない。なぜなら、それはストレスになってしまって、体にダメージを与えるからだ。だから、どういうことが大切なのかというと、楽しいことはすぐに過ぎるというように、リラックスして、楽しいことを考えるというのが、人間にとっては長続きする事なのだ。

だから、社会問題も、それを解決すれば、楽しい世の中が待っているわけである。だから、問題よりも、それを解決した先にどんな社会があるのかという事の方がずっと、伝えるべきことなんだ。そして、そうすることによって、人々が自ら動き、そして社会が良くなっていく。

実際、この国の様々なデータを眺めていてわかったことは、悲観するべき状況ではないことだった。エネルギーも食料も資源も、自然から安定して調達できる技術ができつつあり、それらを組み合わせれば、安全で快適で持続可能な社会ができる。経済も、現在の不況は、日銀が通貨を発行しなかったり、小泉政権以降のデフレ誘発政策がもたらした人工不況であり、消費税を原資とする法人税減税をやめ、消費税を廃止し、内部留保や配当金への課税、法人税の控除制度による合法的な脱税をできなくして政府の所得再分配機能を回復させたり、正規、非正規の雇用差別の是正をして、低所得者の所得を引き上げれば、景気が回復できるだけの数字がある事がわかり、きちんと数字を並べれば、日本は大丈夫だという事がわかった。(時の政府が日本を不況にする理由は、不況にすることで、その不況を治すという名目で、アメリカに都合のいい経済政策を国民に押し付けるというパターン。つまり、不況は日本にアメリカにとって都合のいい経済政策を押し付けるためのマッチポンプなのだ)

でも、アメリカが推し進めているTPPや、安倍政権の進めている軍拡路線、それに付随する原発推進などは、そういった大丈夫な日本をメチャクチャにぶち壊すことがわかった。だから反対する。きちんと国の資源を再配分すれば皆が豊かな生活が出来るのに、それを、単なる植民国家にしてしまうTPP、安倍政権の軍拡路線による軍事費や原発核兵器)への莫大な出費による財政赤字などでダメにするのは、あまりにもダメ過ぎるプランだ。

  • 5分でわかるTPP ISD条項編(TPPは日本を植民国家にする条約です)

外国の富裕層に金を渡し、国を貧しくさせるTPP、諸外国と無用な緊張関係を生じさせ、それによる軍事費の拡大による必要のない財政赤字、それらは、アメリカの軍産複合体企業に都合のいい政策に過ぎず、日本国民を豊かで快適で皆が幸せに生きられる機会を喪失させるものだ。だから、反対する。なぜなら、この連中の言うことを聞かないことが日本人の幸せを実現するのに必要不可欠だからだ。

つまり、みんなが幸せになれるチャンスがあるのに、アメリカの富裕層と、それに従う日本国内の裏切り者(安倍晋三を中心とする自民党政権)によって、それが台無しなろうとしているので、私は安倍政権の政策には反対している。