SKY NOTE

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iPhone触ってみた。2014.9.26

近くのauショップで最新型のiPhone触ってみた。あの曲がると言われるPlusも見た。感じとしては、カメラ部分のデザインに妥協をしたせいで、対称性、統一感がなくなり、若干安っぽくなったけど、側面が丸くなって握りはいいという感じ、Plusの方は、iPad miniよりも二回りくらい小さい感じだが、携帯として使うのには一回りデカイと思うサイズ。画面は鮮明で色が濃くなった感じがする。画面が大きくて見やすい画面になっていると思う。このインチ数は携帯にはベストバランスだと感じる。iPhone6Plusは、大きすぎてダメ。表示スピードは滑らかでスムーズ、マップソフトを動かすと、マンションとか、高い建物が、3Dで表示される。これは、衛星から複数の角度から撮影した映像を元に3D化したみたい。マイナーな建物でも立体化しているのに驚かされた。立体化しているのが分かるのは、ダイナミックパースペクティブもどきで、真正面からみて、中心視点を画面中央とすると、そこから、パースを描き、立体化している感じ、これが滑らかに表示されるのを見て、すげーなと素直に驚く次第。前からあったかもしれないけど、初めて見ると凄いと思う。

iPhoneの良さというのは、個々の機能にスペックに現れない性能の追求があり、それが、高度な次元でバランスしていることだ。ただ、カメラ部分はハッキリ言って、厚みをもう少し足して平にして、その分、バッテリー増やして長時間駆動しても良かったと思う。側面の丸みで持ちやすくなっているのだから、多少重くなっても、体感的には変わらないはずだ。Jobsが生きてたら、あのようなデザインの妥協はしなかったと思う。薄さを切り捨ててでも、デザインを取るべきだったと感じる。Appleの良さというのは、他の製品にない上質さであり、それはデザインにおいても同様なのだ。

その点において、ハードウェアよりに妥協してしまった感がある。今のAppleが妥協ができてしまう状況になっていることが伺える。もうすこし、協調よりも独創性を追求してもいいと思う。重さや厚さを妥協して、カメラ部分のデザインを平らにする意味が、今のAppleには分からない。顧客がAppleに何を求めているのか、単なる性能だけでなく、美しい外観にあることを。ちなみにカメラに使われているサファイヤガラスは、非常に硬い。自分はサファイヤガラスを使った時計を持っているが、この時計、20年たってもピカピカ、金属の側面のパーツは多少傷んでるのに、ガラス部分は、全然傷がついてない。だから、カメラの性能とか、ディスプレイの質など、そういった点は、非常に良い物を持っていると思う。質の良いパーツを組み合わせているので、性能は上質だと感じる。ただ、デザインの妥協は頂けなかったと思う。そこだけが残念だ。