人は駄目だ駄目だと言われると、本当にダメになってしまう。それは、自分はダメなのだから、何をしてもダメだと、自分の可能性を追求することをやめてしまうからである。
しかし、失敗して落ち込んだ時、自分はダメだなぁと思ってしまうのは人情だが、そう言う時、「自分はダメだと思ってしまう自分がダメだ」と言い聞かせることにしている。
これは、自分の国にも言えて「日本はダメだと思ってしまう日本人がダメ」なぜなら、日本人はダメなのだから何ヤってもダメでしょと諦めてしまって、本当にダメになってしまうから、何事もダメだと思わず、可能性を追求するところに努力とか、希望とか、そういうものが生まれるのであって、それを否定して、自分をダメだと言うのは、要するに俺はダメだから、もう何もしないとを宣言しているようなもの、そういう無気力こそ、本当にダメな人間なのである。
だから、失敗したり、困難なことにぶつかって、絶望して無気力になりそうな自分に「自分をダメだと思ってしまう自分こそがダメ」と言い聞かせて、無気力の泥沼から這い上がり、頑張るように最近はしている。
