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ApplePayのまとめ

0.「Apple Pay」とはなんぞや?

  • Appleの新しい決済サービス、ApplePayについてまとめてみた。ApplePayは、Apple版のNFC(近接場型無線通信:Near field communication)を使ったサービスで、FelicaSUIKAみたいなものです。(1mから10数cmの距離での小電力無線通信技術)主に決済サービスに使われている無線通信規格で、従来から他社のスマホにも使われていましたが、これをAppleがやるということで、その普及が急速に進むものと思われます。(2013年9〜11月日本のスマートフォンOS別販売シェア iPhone:69.1%)カードの代わりにスマートウォッチやスマートフォンを使う時代が来るということで注目に値します。カードと違って決済の中身がその場でスマートフォンから確認できる事が大きな違いでしょう。他社のスマホでは、名刺交換のような事にも使われているので、将来的には、人との繋がりに、こういった機能が使われる事になるのでしょう。(少し脱線)

1.iPhone6やAppleWatchが財布になる

2.Apple Payの仕組み

  • カード情報管理
    • クレジットカード情報は、iPhoneアプリのPassBookに保存され、Secure Elementと呼ばれる専用チップによって暗号化され安全に格納される。(iPhone指紋認証技術と密接に繋がっている)カード登録はiTunesを使って入力、またはiPhoneに搭載されるiSightカメラでカードを撮影すればOK、複数のカードを登録することも可能とのこと。
  • セキュリティ
    • 支払いの際には、その取引にのみ有効な支払い専用の動的セキュリティコード(transaction-specific dynamic security code)と端末アカウント番号だけが送信され、お店にクレジッドカード情報が伝わらない仕組み。
    • Appleはユーザーの購入履歴データを収集せず、また、もし端末を紛失しても、「iPhoneを探す」でワイプすることで端末での決済を停止できる。

 
3.どこで使えるのか?

  • 現状はアメリカのみ、日本はまだ
  • このApplePayは、10月よりアメリカで先行実施される予定、提携カード会社は、VISA、MasterCard、American Expressの3大クレジットカード、多くの銀行と提携し、83%ものクレジットカードが Apple Pay に対応

まとめ

  • iPhoneApple Watchがあれば、財布を使わずに決済ができる。こういうものが一般化すれば、財布を持ち運ばずに、iPhoneやAppleWatchを使うという時代も、もうすぐそこのような気がします。従来のカードとの違いは、決済した後の残高などがiPhoneで、その場で確認できることでしょうね。カードは財布と違って、使った額が見えないので問題でしたが、ApplePayでは、これがスマートフォンの画面から確認でき、この決済情報を用いれば、家計簿なども自動的に付けられそうです。世の中どんどん便利になっていきますね。