SKY NOTE

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Chromeのテキスト読み上げソフト「iSpeech」をつかってみた。

最近、目が疲れるので、iSpeech(Select and Speak)というChromeブラウザのテキスト読み上げ機能拡張ソフトを使ってみたところ、結構、使えたので紹介する。

 
iSpeechは、Chromeの無料の機能拡張で、クラウドベースでスピーチデータを生成し、それを読み上げるというものである。使い方は、ブラウザ内のテキストを選択して、ブラウザに追加された機能拡張のボタンを押し、出てきたウィンドウでボリューム、プレイ、ストップが設定できる。
 
 

ボタンを押して1分位まつと、読み上げ始める。これは、クラウドで読み取りデータを生成して送信しているからで、読み上げ始めるのにかかる時間は、文章の長さに比例するようだ。日本語も読み取れ、かなり読み取り品質は高い。きちんとしゃべる。たまたま、漢字を読み間違えるが、それは、一箇所か二箇所程度で、それほど気にならない。

自分は、声色は女性のものが聴きやすいと感じた。何となく関西風の上品なしゃべり口だ。声色や読み取りスピードは、オプションで設定できる。だが、読み取りスピードを上げると自然な抑揚が失われ、聞き取りにくくなるので、結局は標準スピードで読み上げることになると思う。

テキスト読み上げ機能は、目が疲れている時に便利で、長文を読むのに向いている。読み上げ機能を使うと、姿勢も前のめりにならず、リラックスした姿勢で楽にできるので便利だ。MacOS 10.7以降でも同様の機能があり、その場合は、画面上のテキストを選択して「option+esc」で、読み上げ始める。MacOSの場合、クラウドベースではないため、すぐに読み上げが始まる。読み上げの精度はChromeクラウドベースのものに比べて低いが、レスポンスは速い。最新版のOSになるほど、その読み上げの質が上がっているようで、Yosemiteでは、どのようになっているか楽しみだ。(ちなみに自分は未だに10.6を使っているので、OSの読み上げ機能は使えない。iPadでは読み上げ機能は使ってる)