この何日か、体がだるくて辛く、黒酢のんだり塩をなめて、なんとか、体の調子も戻ったのだが、でもなぜ、夏になると体がだるくなるのか、その理由があまりよく分からなかったので、調べてみた。夏になると体がだるくなる理由は、大きく分けて2つあります。それは、血液と肝臓です。
1.頭がぼーとする、立ちくらみ(血液不足による酸素不足)
- 発汗によるナトリウム不足で血液不足になり、その結果、血液が運んでいる酸素が欠乏して、体が酸素不足になり、頭がぼーとしたり、立ちくらみになります。これは、体の水分調節機能がナトリウムの量に合わせて水分の吸収量をコントロールしている為で、塩分(ナトリウム)が少ないと、吸収される水分も少なくなり、その結果、血液量も減ってしまうのです。水を飲んでも、塩分が補給されないと、血液量は増えず、脳に酸素が行き渡らず頭がぼーとしてしまうのです。
- 頭がぼーとしたり立ちくらみをするメカニズム(酸素不足)
- 1.暑い
- 2.汗をかく(ナトリウムが流れ出る)
- 3.体がナトリウムの量に合わせて水分吸収量を設定
- 4.ナトリウムの量が少ないので体内の水分が不足する。
- 5.水分不足→血液不足
- 6.血液不足→酸素不足(頭がぼーとしたり、立ちくらみを起こす)
- 対処法
- ・塩分と水分の補給による血液量の増加
- ・塩タブレット、塩を舐める & 水分補給(水筒)
- 自分は、フィルムケースのようなものに塩を入れてなめてる。
- ・味噌汁(味噌多め:冷蔵庫に入れて冷やしておく)
- 塩なめてて思うのは、外出中で手が汚かったりする時、タブレットがあったらいいなという感じ、キーボードと一緒に使っていると、塩がキーボードの中に入りそうで困る。自分は夏になると水を入れた瓶と塩は机の横において大体毎日なめてるので、一夏、80錠として、300錠だと一人約4年分、家族4人だと1年分、家族だと1000錠(3年分/4人)の方が割安かもしれない。錠剤のほうが手軽でいいと思う。また、酸素不足が問題なので、女性などは、ヘモグロビンが不足しがちなので、鉄分補給も合わせて行っておくといいと思う。
2.体がだるい...(肝機能低下によるエネルギー不足、老廃物の分解不足)
- 暑いと寝苦しいですよね。それによって生じる睡眠不足が肝機能の低下を招きます。そのメカニズムは、肝臓は起きている時は、脂肪を分解してグルコースを放出します。寝ている時には、グルコースを蓄積、つまり、脂肪として溜め込んだり、汚れた血液の解毒を行っています。しかし、暑くて睡眠が十分に行われないと、肝臓が疲労し、血液が汚れたままになったり、十分にグルコースを生成できなくなったりする。すると、体には疲労物質が残ってしまい疲れがとれなくなったり、グルコースが十分に放出されず、エネルギー不足でだるくなったりするわけです。
- 疲れたり、だるくなる理由(老廃物の蓄積、エネルギー不足)
- 1.暑い→睡眠不足→起きている時間が長いと肝臓は疲労する。
- 2.肝臓疲労→老廃物の蓄積、グルコースの生成不足
- 3.疲労物質の蓄積:疲れる グルコース不足:だるい
- 対処法
- ・睡眠しやすくして肝臓を休ませる。
- ・暑さ対策 :アイスノン枕
- ・かゆみ対策:蚊取り(蚊がいると痒くて眠れない)
- ・リラックス:睡眠サウンド/アロマテラピー(香り)
- (iOSアプリ:雨の音や水の音/設定時間になると音声オフ)
- Rain, Rain Sleep Sounds
- 使い方:指定時間になると音が消える(なぜか家のiPadは、電源OFFにならないので、ディスプレイを消す事で対処している)
- ・老廃物の分解をしやすくする
- 【資料0】内蔵を制御する自律神経系
- 【資料1】肝臓での糖代謝
- 【資料2】睡眠と肝臓
- 【資料3】肝臓のしくみとはたらき
- 【資料4】肝臓デトックスを行う前に・・・ 肝臓とはどのようなもの
- 【資料5】Wikipedia:自律神経系
- 【資料6】肝臓を疲れさせる原因
- 【資料7】肝臓と疲労の意外な関係
まとめ
- 暑さによる発汗や睡眠不足によって、酸素不足、エネルギー不足、老廃物が分解されないという状況が、頭がぼーとしたり、だるくなったりする原因なので、それを補う為に塩分と水分の補給、睡眠を充実させて肝臓を休ませることが重要です。